9月25日(日)12時の回を観てきました。




場所は池袋にありますシアターKASSAI。

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作品は劇団夢神楽STAGE16『トケルトゲ』。



千秋楽を観てきました。



先日観に行った薔薇色の明日とは別のもう一つの作品。



11時30分に劇場に到着。




今回当日券での入場、入口の受付にて知人の名前で前売り金額の3500円を支払い入場整理券2番をもらう。



当日券の人は10分前入場ということで劇場前で待っていると次の公演に出演する知人がやってきたので挨拶。

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11時50分になり劇場へ案内される。既に席は埋まっている状態だったので1番後ろの席へ。



舞台上には先日の薔薇色の明日と同じく白の本棚、手すりなどのセットがあり周りや階段などは灰色を基調にしたセットが組まれていました。←本棚には以前は本がありましたがそれはなくランプとオルゴールが置いてある



12時になり舞台の幕が上がる。



上演時間は約2時間でした。




ここからはネタばれが含まれますのでご注意下さい。



突然箱庭と呼ばれる世界に現れた青年…彼は何故ここに来たのかの記憶はない、ただ名前だけは覚えている…タユタ(田名瀬偉年さん)昼と夜をたゆたる者そして預言者と名乗るアスク(藤田勇人さん)。


ふと気づくとまわりにはシャドー(長谷川晃誉さん、坂本茉莉さん、坂井無量さん)と呼ばれる異質な者たちとロゼット(藤原冴瑛子さん)クリーク(石川航さん)アディ(武田明子さん)ベルム(加賀喜信さん)達が戦闘をしている場所へ。



何もわからないまま場所を移動するタユタたち。




物語はここから始まる終幕へと導かれるままに…


 

夢神楽のファンタジー要素がギュッと詰まった作品に最初から最後まで魅入っていました。




時間が最初に戻ったり同じシーンが繰り返されるシーンは後半になってそういうことなのかと思ってみたりしていました。




物語の人物たちが夜に飲み込まれトゲにされてしまう時にネジを巻く音が鳴るのですが…あれは多分オルゴールのネジを巻く音で箱庭というのはオルゴール?なのではと思って観てました。




登場人物が魅力的な人達が多かったのも良かったですね。



今回ワグナス(越中優人さん)が書いている物語の世界で起こる登場人物たちが翻弄されていく部分が描かれたりしています。



自分に納得がいかない作品で最後まで書けず途中でページを破り捨てまた最初に戻る。



その繰り返しを物語の登場人物たちは終幕を迎えたいと思っている者たちも。




書き手の都合で先の見えない世界…そこに生きる登場人物のそれぞれのストーリーにも魅せられるものがありました。




夢神楽の作品では出でくるアクションシーンも今回あって良かったです。




先日観せていただいた『薔薇色の明日』とは全く作風なども違いましたからそれぞれの良さを感じながら観れたのもいい経験でした。




出演者の方々ありがとうございました。




最後まで読んでいただいた方もありがとうございました(o^∀^o)

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