9月16日(金)18時30分の回を観てきました。
場所は渋谷にありますシアターコクーン。
今回は一般販売の時に購入出来なかったので当日券狙いで。
18時前に劇場に到着。
入口にて当日券が販売されていたので。
1階席も前の方が少し空いていたようですけど…値段も値段だったので7500円を支払いA席の2階席を購入。
18時になり開場。
入口にてチケットの半券を切ってもらい中へ。
パンフレットが1500円で販売していたので購入。
パンフレット購入あとは2階席へ。
舞台上にはカラフルなパネルのような壁のセットが組まれていました。
舞台上演だけでは約2時間35分でした。
18時30分になり舞台の幕が上がる。
ここからはネタばれが含まれますので、まだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
大道寺尚親(松重豊さん)は埼玉と栃木の県境に育ち母親からは愛情を受けずに孤独に育った。
そんな尚親は弁護士となり女優でもあった須真(鈴木京香さん)と依頼人として接しているうちに好きになり結婚することに。
そのあとすぐに須真は妊娠して2人の子供益人(林遣都さん)と紅子(夏帆さん)が産まれる。
益人は芸術家になることを目指し、そんな姿を見ていた紅子は兄に反発してその作品を世に出す。
それが世間に大きく評価され大道寺家に大きな利益をもたらし富豪暮らしが始まるのだが…
家族の話でもあるんですけど4人がそれぞれに何かを抱えていたり、そこから家族の絆を取り戻しながら展開していく話が描かれています。
男性陣女性陣共に個性豊かな出演者が揃っているので見応えのある舞台でした。
松重豊さんの大人の役と10歳の役とのギャップがあってそのあたりも楽しんでみていたりしました。
10歳の役はテンション高めで演じられてなかなか似合っていましたよ(^^)
鈴木京香さんの女優役とお母さん役も優雅なオーラが出ていて素敵でした。
五郎丸一座のちょっと悪い役を演じていたのが六角精児さん。
なかなかのくせ者ぶりで存在感もありました。
相棒でのあの役柄とは全く違う役にニヤリとしておりました。
そして黒川芽以さんと夏帆さん。
この2人の共演が今回観に行った大きな要素でもありました。
約10年前(2006年)にケータイ刑事THE MOVIEバベルの塔の秘密〜銭形姉妹への挑戦状で共演されていてそれ以来の共演。
銭形姉妹役の銭形泪と銭形零として共演されていて再びの今回の共演。
違う意味で2人とも変わられていてそのあたりも楽しめました。
黒川芽以さんの役柄は紅子の親友由弦役でヒッピーな出で立ちと尚親を誘惑するセクシーな女性役を演じていました。
役柄の違いの面白さもあったり、劇中で黒川さんが歌を歌うシーンが2回程あるんですけどそこもまた良かったですね。
夏帆さんの役柄は大道寺家の長女紅子役で言葉使いが乱暴で兄でもある益人をライバル視しているかのような雰囲気もあるような役。
途中で大道寺酒店の店頭を任されているシーンもあるんですけど…そこでもまた凄かったですね。
結構声をはるシーンが多かったりするので声の印象も舞台ならではの感じでまた違う雰囲気もありました。
山本圭祐さんの三歳児の潮役のギャップが凄かった…見た目はおっさん?ですからそれをセリフに取り入れていたシーンもあってかなりインパクトのある役でしたね。
出演者の方々ありがとうございました。
東京公演は9月28日(水)まで10月1日(土)から2日(日)まで刈谷市総合文化センター大ホールにて、10月8日(土)から10日(月祝)まで梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、10月16日(日)浜北文化センター大ホールにて上演されますので気になる方は是非劇場まで。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございました(o^∀^o)