5月23日(月)19時30分の回を観てきました。






場所は下北沢にあります下北沢駅前劇場。


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作品は鵺的第十回公演『悪魔を汚せ』。

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今回5回目の観劇になります。



19時00分過ぎに劇場に到着。



階段を上がって3階へ。



受付でチケットの半券を切ってもらい劇場内へ。



初日公演の舞台レポはこちらから。




2回目公演舞台レポはこちらから。



3回目公演舞台レポはこちらから。



4回目公演舞台レポはこちらから。



今回の席はA列の15番。

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X列が一列目にありそのあとA列と続く。



客席側からみて2列目の右側の席。



右側のセットのほぼ正面に近いところだったのでこれでこちら側の芝居を観れると思いました。




客席が超満員状態。




ここまでの人気ぶりにこちらも嬉しくなります。
 



19時37分過ぎ舞台の幕が上がる。




上演時間は約1時間50分でした。





ここからはネタばれが含まれますのでこれから観に行く方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。





美樹本秋良(秋澤弥里さん)が庭で猫が殺されているのを発見する。



そこに居合わせる美樹本夏彦(斉藤悠さん)美樹本笙子(高橋恭子さん)美樹本保雄(杉木隆幸さん)。




猫は誰が殺したかという事で話がされる中、一方で美樹本謙人(祁答院雄貴さん)美樹本一季(秋月三佳さん)美樹本佐季(福永マリカさん)が別室で猫を殺したのは自分だと話す佐季の姿が…




ここから血塗られた家族の物語が始まる。




前半の右側でのシーンが間近で観れたのでラッキーでした。




この場所では美樹本3兄妹の掛け合いがあったりする場所だったり、他の出演者の方々も集まる場所でもありますから。




ちょうどセットの柱真正面あたりだったので佐季役のマリカさんがその場所で演じるシーンなどが多かったので個人的にはいい場所でした。




表情などもよく観れましたし。




特にマリカさんの祖父を殺したという独白のシーンやラストシーンでのあの感情をむき出しにしての秋月さんとの掛け合いのシーンは初日に受けた衝撃を再び体に受けましたから。





後ろで観た時と前で観た時はやはりその衝撃度が違いました。




個人的には丸いふすま扉を開けて覗き込みながら話す佐季のシーンが好きだったりします。




あと前の方でしか見ることの出来なかった先代美樹本家の人たちの写真が飾られているのですが、あの写真がまた不気味さがあって作品の味を出していました。





今回もう少し観たかったと思ったところが美樹本冬子役の奥野亮子さん。

 



冬子はこの作品では重要な人物でもあるのですが何故か後半のみだけに登場するので。




美樹本家の三女で祖父の子供を身ごもり産んだという事実が発覚。




劇中の所々で家の庭先に石が投げつけられるシーンがあるのですが、その犯人が冬子の子供であったことが後半で明らかになる。




美樹本家から受けた仕打ちを子供に話聞かせて恨みを植え付ける。




後半のみの出演でしたが存在感のある演技を見せていました。




終演後のダブルコールがあってその時にマリカさんが涙を流していたのをみていてこちらももらい泣きしそうになりました(>_<)←おそらくダブルコールはこれで3回目かと




終演後の客席は泣いて座り込んでいる女性の方もいたりそれぞれの感想が劇場を飛び交っていました。




勿論いい感想ばかりが聞こえてきて改めてこの作品の良さを感じました。





作品は5月24日(火)まで上演されていますので気になる方は是非劇場まで。




出演者の方々ありがとうございました。





最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)



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