5月14日(土)14時の回を観てきました。
場所は渋谷にありますCBGKシブゲキ‼︎
13時20分近くに劇場前に到着。
エレベーターで6階まで上がる。
劇場入口右側で受付されている女性スタッフの方に4500円を支払いチケットを受け取る。
劇場ロビーで『エバーランド』で常連だった方にお会いしたので挨拶をする。
13時30分開場。
劇場内へ入り席を探す。
今回の席はG列の17番。
客席側からみて7列目の右側より通路側席でした。
舞台には屋上を思わせる手すりとフェンスのセット、その手前側には階段のセットが組まれている。
14時舞台の幕が上がる。
上演時間は約2時間20分でした。
ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
中学時代の思春期前やん(いしだ壱成さん)はまち(与座よしあきさん)丸くん(瀬尾卓也さん)が女子生徒の話で盛り上がる中。
はまちが前やんに一冊のノートを手渡す。
面白いからとはまちが残したそのノートの表紙には自殺ノートと書かれた文字。
そのあとはまちが自殺をする。
その後数年の月日が経ち前やんの部屋には
はまちの姉でもある美弥子(楠本千奈さん)の姿があった…
この作品のテーマが『死』ということで笑えるシーンもあったりしますがシリアスな場面もある難しい作品。
普通シリアスな場面で笑いが起きることってあまりないことですけどこの作品に関してはそれが自然と成り立ってしまうというところが凄い。
それは作品自体がしっかりと練られているから違和感なく笑いが起こるところなのではないかと思います。
お葬式のシーンで笑いが起こるようなことが想像出来なかったりしますけど…この作品ではそれがありだったりするんですよね。
思春期の多感な時に複雑な家庭環境の中での離婚、再婚をよく思わない子供達。
そんな不安な出来事に押し潰されそうになってやがてそれが溜まっていき死に向かっていく。
ラストは前向きな終わり方なので感動を残しつつの展開でした。
坂城さんの役どころはいしだ壱成さんのお兄さん役(よしお)で弟思いのいいお兄さんを演じていました。
序盤ではコミカルな兄貴?役にニヤリとさせられていました(^艸^)
今回知っている役者さんが多かったのが良かったですね。
朝劇西新宿や天才劇団バカバッカに出演されている野村龍一さんも出演されていますし。
やはり笑い部分では前やんのお母さん役でもあるいとうあさこさんの存在感は大きいです。
そして前やんの同級生近藤役の横内亜弓さんもまたそんな役柄の1人。
2時間20分と今年初めての長い舞台観劇でしたがあまり時間を感じることなく観れました。
上演終了後はカーテンコールの際いとうあさこさんが折り込みのフライヤーの中に感想用紙が入っていないのでネットなどで感想を広めて下さいとアピールされてました。
その際画像が必要であれば今の出演者の写真を載せていただいて構わないということだったので何枚か写真を撮らせていただきました。
5月15日(日)まで上演されていますので気になる方は是非劇場まで。
出演者の方々ありがとうございました。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)