5月5日(木)19時の回を観てきました。




場所は大手町にありますよみうり大手町ホール。


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作品はKOKAMI@network vol.14「イントレランスの祭」。


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こちらの劇場で観るのは初めて作品は2回目の観劇になります。





18時前に劇場へ到着。





エスカレーターで一旦3階まで上がる。




その時点で列が並んでいる。





18時になり4階へ上がる。





すぐ目の前に受付がある。





受付を担当していたのがまさかの会沢ナオトさん。




月刊「根本宗子」ではよく知っている方である。





会沢さんに当日券7800円を支払いチケットを受け取る。




受付隣では物販の販売されていて以前購入出来なかったイントレランスの祭のパンフレットを購入する。




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昨年上演されたベターハーフのDVDも販売していたがそちらは購入しませんでしたf^_^; 





ロビーにはクロークやちょっとした飲み物も販売されている。




18時30分開場。





スタッフの方にチケットの半券を切ってもらい中へ。





会場内に入ると舞台上には白い緞帳が下されていて左右には照明器具などが設置されいる。




今回私の席は7列の24番。



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客席側からみて前から7列目の一番右側の席でした。←入口に入ってすぐの場所






19時過ぎになり舞台の幕が上がる。





上演時間は約2時間でした。





ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。





感想は前回のものと後半に今回の感想を書いていますのでご了承下さい。





突如地球にやってきた宇宙人の難民、それを各国で受け入れをする事になった。



日本での受け入れ人数は25万人彼らはエピクラル人。




元々スライムのような形態だった彼らは人間の形を真似て変身、殆どのものが1回きりの変身しか出来ない。



そんな中、路上で字を書くアーティスト・佐渡健吾(風間俊介さん)が恋人である青井蛍(岡本玲さん)に突然「自分は宇宙人王室の王位継承者に選ばれた」ことを告げられる。



彼女は9番目の候補だったが8番目までの候補者は人間によって殺されてしまった。




そしてエピクラル人をよく思っていない日本人で結成された防衛隊ジャパレンジャーの存在も。




宇宙人と地球人との関係は果たして…




今回のテーマとなっている差別という現代社会が抱えている問題をユーモラスに描いていて移民に対する差別や人種差別を取り上げているのでそのあたりも考えさせられる内容の中で、笑いあり感動するような演出なども随所に散りばめられた作品になっています。




イントレランスとは「不寛容」という意味で祭は「ネット炎上」の意味も含まれていますね。




出演者の方々が個性豊かで物語に引き込まれました。




作品全体的では最初の出演者全員による旗を振るシーンや旗を使ってのアクションシーン後半での紙吹雪のシーンは思わず感動させられました。




風間俊介さんは以前ベターハーフでも出演されていて今回の役どころもそれに近い感じの性格だったような気がします。



ダンスシーンなどもありコミカルな表現もされていて会場をわかせるシーンもありました。




今回ヒロイン役となる岡本玲さんは風間さん演じる恋人役の宇宙人。




初めて舞台で演技を観ましたけど良かったですね。



実は今回2役を演じていて金髪ロング姿の役と黒髪ショートのギャップを楽しめるといういうのも見どころだったりします。




あとアクションシーンなどもあるので間近でみるとより迫力があると思います。




早織さんは防衛隊組織ジャパレンジャーの女性隊員大石を演じていて清水隊長(久ヶ沢徹さん)を密かに好きという役柄でしたね。




エピクラル人の存在を許すことが出来ないと差別する側の役。





軍服姿もなかなか似合ってましたよ。




早織さんの舞台は色々観ていますが今回の役柄が一番好きでしたね。



存在感もあってそれでいて笑えるシーンもあって。




今回の笑いどころはやはり隊長にお茶を渡してそのお茶を飲んだ瞬間早織さんの顔めがけてお茶を吹き出すシーンには思わす笑ってしまいました。



そのあとのアドリブ的なやり取りにも笑えたので今回間近で観れたのも良かったです。←前回のアドリブとはまた違ったものが観れました





その隊長役の久ヶ沢徹さんの存在も大きかったですね。


 

弁当屋で働く岡本玲さんの事が好きでそんな妄想シーンなどが所々に入っていて思わず笑わせてもらいました。←心の声がだだ漏れ




早織さん演じる女性隊員の女心は全くわかっていないんですけどねf^_^;





そして今回一番の笑いどころと言えば…藤田記子さん演じる青井蛍。




岡本玲さん演じる青井蛍の第一形態ともいうべき存在で。




容姿が全く違うところで笑わせてくれます。←そのあたりも今回の差別というテーマも含まれるかと




ちょっとふくよかな感じになっていますから。




風間さんとのやり取りと楽しませてもらいました。




大高洋夫さんも以前佐藤二朗さんの作品に出演されている時に観ていて今回の役柄は全く違かったのでそのあたりも大高さんの良さを楽しみながら観ていました。




風間さん演じる健吾が青井蛍を裏切って花束で叩き付けるシーンなどもあるのですが…最後健吾が自らが悪者になり蛍を助けるシーンは良かったです。





今回席が入口付近ということで出演者達が出入りする場面が結構観れたのでそのあたりはいい席だったのかと。




観る角度や場所も違うと見え方もだいぶ変わるなと思いながら観劇していました。




ラストのカーテンコールは4回で最後はスタンディングオベーション。




そんな場に立ち会えたことも嬉しく思いました。




出演者の方々ありがとうございました。




公演は5月6日(金)までになりますので気になる方は是非。




最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)

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