4月30日(土)14時の回を観てきました。
場所は下北沢にあります下北沢駅前劇場。
階段を上がると既に並んでいる方が。
その列に並ぶ。
13時20分に受付開始。
劇場入口へ行くと女性スタッフの方に3000円を支払いチケットを受け取る。
女性スタッフの方の服装が制服だったのもこの作品ならではのものかと。
他にも入口の飾り付けが星やキスマークになっていたり照明がピンク色だったりとアダルトな雰囲気を漂わせていました。
13時30分開場。
最初にカンフェティ関係で購入された方が案内されその後当日精算の整理番号11番から順に劇場内へ。
劇場内に入った瞬間まず驚く。
今まで何度も下北沢駅前劇場を利用していましたがこの客席の作りは初めてみたので。
入口中央には舞台セットが組まれていて左右に舞台を囲む形で座席が設置してある。
それぞれ4列ずつの席で一番前が桟敷席のような感じになっている。
私は右側の席の一番奥側に座る。
私の隣にはちょうど今回の公演を収録するカメラが設置されている。
舞台上は対角線上に台座が置かれていてその場所を奥側が青の照明手前側が赤の照明で照らされている。
主催者側は前で観ることを薦めていましたね。
ただ喫煙シーンが何シーンかあるので煙草の煙が苦手な方は一番後ろの席か左右奥側の席がいいかと。←入口手前側あたりで煙草を吸うので
13時55分くらいに出演者の長井短さん、湯口光穂さん、男性キャストの方が舞台に上がり歌を歌い始める。
その歌が終わったあと舞台の幕があがる。
上演時間は約105分でした。
ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
高校生と教師の恋愛とそれに関わる人たちの愛と欲望が渦巻く青春劇。
女子高生役は3人でメイコ役の長井短さん、イクミ役の湯口光穂さん、スズ約の小関えりかさん。
男子高校生役も3人シンタロー役の古木将也さん、タケル役の斉藤マッチュさん、ヒロヤ役の木山廉彬さん。
教師役は3人で今江役の菊池豪さん、三好役の藤尾姦太郎さん、保健の先生桃井役を山脇唯さん。
売れていない作家夏目役の森崎健吾さん、ショップ店長馬場役の尾倉ケントさん、店員仲根役の竜史さん。
この出演者で知っているのは月刊「根本宗子」で出演していた長井短さんと以前シベリア少女鉄道の作品を観た時に出演していた小関えりかさんですね。
役柄的には以前とはそれぞれ違う役で、長井さんはセフレな女子高生で店長が一番好きなのに店長は結婚していてもう直ぐ子供も生まれるという事を最後に知ることに。
小関さんは先生と関係を持つ女子高生だったりしますから。
この作品のフライヤーでも書かれているヤングアダルト青春劇というのはまさにその通りだと。
作品の中でキスシーンがかなりあって1/3くらいの時間はそのシーンじゃないかと。←出演者全員キスシーンあり
私も色々な作品を観ていますがキスシーンがこんなに多い作品を観るのは初めてだったりします。
あるシーンでは暗転時間が長いところがあったのですが…一瞬何かトラブルでもなんて思っていたら。
服を脱ぐ音やキスをしている音などが聞こえてきて濡れ場のシーンが暗転中に。
全く状況が見えないだけに耳から伝わる音や声だけという演出も凄いと思いながら観ていました。
劇中では懐かしい曲なども使われていてそのあたりの選曲も良かったですね。
寂しさや嫉妬からくる色々な愛の形がそこにあるのかなと思えたそんな作品でした。
こちらの作品は5月1日(日)まで上演されていますので気になる方は是非。
出演者の方々ありがとうございました。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)