4月22日(金)19時の回を観てきました。
場所は新宿三丁目にありますSPACE梟門。
18時30分に開場する。
受付で女性スタッフの方にチケット代3500円を支払い中へ。
入口にはフロアトポロジーの角畑良幸さんと今回の作演出を担当された戸田彬弘監督の姿が。
角畑さんとは少し話をしたあと席へ。←今回角畑さんも脚本に参加しています
今回は前から三列目の一番奥側の方へ座る。
椅子のところにフライヤー類が置いてありその中には相関図的なものが。
舞台上には黒い長椅子のようなものと長方形くらいの黒い台が2つ並んでいて既に役者の方がその場所に座っている。
何人か役者の方が入れ替わりで舞台上に現れての動きが続く。
19時になり舞台の幕が上がる。
上演時間は約80分でした。
ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
真鍋仁(松岡眞悟さん)は高校の世界史担当の教師、その生徒でもある桑田希美(松岡未紗さん)と付き合い始める。
そんな時真鍋の弟(片山享さん)でもある義臣が踏み切りに飛び込み自殺をする。
そこからそれぞれの話が始まる…
この作品には四季が織り込まれていてその中に手紙というキーワードが登場し言葉がうまく表現されている場面も。
舞台セットなどは殆どないので照明と効果音そして…役者の演技だけが作品の世界観を作っています。
以前『川辺市子のために』を観ても思ったのですが、映画の絵を見せるような演出の展開がその場で起こっているような感覚なんですよね。
あまり見たことのない感じでもありそれがまた綺麗だったりします。
前回主演でもあった大浦千佳さんの演技は今回も良かったですね。
今回は役者役(田島美穂)で編集の小金井佑司(田谷野亮さん)と付き合っていた時代妊娠して流産、今は花屋に勤める大島道彦(大谷幸広さん)と同棲する役柄でしたが。
ラストの方での女性キャスト陣が並んでそれぞれ独白するシーンは並びが綺麗でそのあたりでも見せているような感覚でした。
出演者の方々ありがとうございました。
4月25日(月)まで上演されていますので気になる方は是非。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)