10月29日(木)19時30分の回を観てきました。
場所は中野にあります中野テアトルBONBON。
作品は月刊「根本宗子」再び第7号『今、出来る、精一杯。』。
劇場には18時50分過ぎに到着。
受付でチケット代3800円を支払いチケットを受け取る。
今回の席はB列の2番。
2階へ上がり席を確認する。
客席側から見て最前列の一番左側の席。
この席だから見える角度のものが色々とありました。
特にスーパー控え室に入ってくるドア部分だったり冷蔵庫の中身だったり。
他にも観る角度が違うだけでこんな見え方をするのかと思えるところもありました。
やはり大きいところは福永マリカさんが出演されているシーンを相手の役者と同じ角度で観れたということですね。
19時20分くらいになり当日券のお客さん達が入ってくる。
10人くらいはいたかと。
19時30分になり舞台の幕が上がる。
ここからはネタばれになりますのでご注意下さい。
また【舞台】月刊「根本宗子」再び第7号『今、出来る、精一杯。』第1章から第5章まで舞台の内容や感想なども書いていますのでよろしければそちらも読んでいただけたらと。
今回は男性キャスト陣についての紹介と感想などを。
安藤雅彦役の宮下雄也さん。
男性キャストの中でもっともダメっぷり全開のキャラ。
長谷川未来(根本宗子さん)と5年間付き合うも些細なことで喧嘩になり別れる。
そのあと神田はな(あやかさん)と出会い3ヶ月付き合うもあることがきっかけになり別れる。
性格は自己中でネガティヴ、人には甘えているにも関わらずいざ相手が支えてほしいと思う時には何をしたらいいのかわからず逃げようとする。
ちょっとしたことでもすぐカッとなり人のせいにする性格の持ち主。
女性からみると母性本能をくすぐるようなタイプなのかもしれないですが…かなりのダメ男ですよね(^_^;)
ラストの方では感情のコントロールがきかなくなりスーパーの従業員でもある西岡加奈子(片桐はづきさん)を殺めてしまうので。
小笠原大貴役のオレノグラフィティさん。
スーパーの店長でもあり以前利根川早紀(梨木智香さん)と付き合っていたが今は同じ職場の篠崎ななみ(長井短さん)と付き合っている。
しかし彼にはある秘密が…利根川と付き合っていた際、彼とでなくてはイケない体になってしまいその度に彼は自分の手を使って利根川をイカせる行為を繰り返していた。
そんな秘密を知った篠崎は愕然とする。
彼の主張は好きなのは篠崎で自分は嫌々利根川との行為をしているのだという。
そんな行為を不快に思う久須美杏(福永マリカさん)は利根川と小笠原のことをキチガイだと思っている。
矢神亮太役の浅見紘至さん。
スーパーの従業員である遠山陽奈(大竹沙絵子さん)と半同棲で付き合っているも、一夜の過ちで利根川早紀(梨木智香さん)とも関係を結ぶ。
しかし彼女との過ちを断ち切る為、陽奈一番大事宣言をする。
九州男児でもある彼は明るさと調子のよさで場の空気を楽しませている。
男性キャストの中では一番まともな役柄でもありムードメーカーでお笑い部分の担当でもある。
金子優一役の野田裕貴さん。
10年前に同級生だった長谷川未来(根本宗子さん)を運動会のリレーの際、ぶつかってしまいそのまま長谷川は歩けない体になり車椅子生活に、その事件をきっかけに喋る際どもるようになってしまった。
長谷川には申し訳ない気持ちを抱えながら生活をしていたそんな時、同僚の遠山陽奈(大竹沙絵子さん)から矢神亮太(浅見紘至さん)との事で相談にのるようになりほのかに恋心を抱く。
しかし遠山の本当の気持ちを聞かされた瞬間闇のスイッチが入り手をあげてしまう。
性格はおとなしい感じでコミュ障の部分もある。
確かに遠山にアピールされたら感違いしても仕方がないような気もしてわかりますf^_^;
長谷川とのラストシーンのお弁当を渡す「これが今出来る精一杯」もぐっとくるものがありました。
全キャスト紹介をしつつ感想も語りました。
公演の方も本日が千秋楽になります。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)