10月14日(水)20時30分の回を観てきました。
場所は新大久保にあります新大久保ホボホボ。
少しするとエバーランドにも参加している芦原健介さんも来られる。
今日はお客さんとして参加するとのこと。
開場時間近くになりもう1人の知人とその知り合いの方が来られ、開場時間となったので中へ。
入口付近で主宰の小崎愛美理さんがお出迎え。
カウンターの方では坂城君さんがドリンク注文を担当、チケット代3000円を支払いバドワイザーを注文。
先週からフードの提供形態が変わったらしくフードはカレーのみ別料金で注文出来、お通しと舞台終了後に大皿での宴会用メニューとなる。
席の方は奥の右側あたりに座る。
少し歓談時間があったあと角畑良幸さんによる前説がありいよいよエバーランド第3話の幕が上がる。
上演時間は約50分でした。
ここからはネタばれが含まれますのでこれから観られる方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
第1話、第2話で登場した尾花月子が17歳の高校生であった時の物語。
とある店で働く尾花続季(坂城君さん)そこで手伝いをする高校生の有川月子(小崎愛美理さん)2人のやり取りのさなか店に御手洗好枝(鈴木はるかさん)が文句を言いながら入ってくる。
自分が孤児院出だという事で付き合っていた男性から別れを告げられたという。
そんな中、仲井戸和彦(角畑良幸さん)や村上歩美(須田マドカさん)も店にやってくるのだが…
今回の話は第1話、第2話に登場した子供達の親の過去の話。
元々孤児院だった場所がいつの間にか形を変えエバーランドというお店として存在。
その場所を立ち上げた1人が尾花続季、そんな続季を慕う月子。
しかし続季は病におかされていた。
続季役の坂城さんの暗転からの登場シーンには思わず笑いが。
憎めない愛されキャラですね。
月子役の小崎さんは今回17歳の女子高生しかも昔風の女子高で着ているような制服姿での登場。
以前役をシャッフルする回で永久恋愛役をやっていた事がありましたが…あちらに比べるとかなりのはまり役?だったのかと思います。
制服も似合っていましたよ(^^)←その場では言いませんでしたが
今回ゲストとして出演されていた須田さん。
こちらの役は村上歩美…そう第1話、第2話で登場した村上あかり(福永マリカさん)の母親。
この時点で既にお腹にはあかりをやどしています。
しかしその相手が誰なのかは謎。
水商売系の出で立ちで、あかりが以前お母さんの相手のおじさんの話をしていた時の事をふと思い出していました。
そしてあかりが必ず手に持っている白いクマのぬいぐるみがここでも登場。
このぬいぐるみがやがてあかりに引き継がれていくわけですね。
好枝役の鈴木さん、好枝はおそらくやがて山田という姓をもつ男性と結婚して産まれてくる子が永久恋愛なのだということがわかりました。
好枝は自分が孤児院出だということにコンプレックスを抱いているそんな役柄。
仲井戸和彦役の角畑さん、この役はのちの仲井戸郁人の父親だということがわかります。
しかもギャンブル好き…そしてここで植物人間になってしまった母親の名前もわかる。
これが第2話での郁人が植物人間の母親を看病しているという話に繋がってくる。
母親は郁人を産んだ後に植物人間になってしまったという話も出ていましたね。
そんな親同士の繋がりがやがて子供達へと引き継がれ、それを見守るのが月子という存在。
親達の事も知っている月子だから…って思って観ていました。
この作品第3話から観た場合なかなか裏の事情部分がわかりづらいかと思います。
第1話、第2話を観た人であれば何となくすんなり入っていけるようなそんな作品だったのではないかと。
更に続けて観ることで作品の深い部分にどっぷりはまるような気はしました。
終演後は大皿料理、お酒、歌を楽しんだ1日となりました。←料理は美味しかったです
お芝居観て、料理やら宴会やら歌などを味わえて3000円で過ごせるなんて正直ありがたいと思います。
採算がとれるのかという部分を気にしてしまいますけどf^_^;
もてなしの心は本当に凄いと思います。
出演者の方々ありがとうございました。
最後まで読んでいただいた方とありがとうございます(o^∀^o)