上演時間は常時裏は1時間10分で厩火事は1時間です。








ここからはネタバレなどが多少含まれますのでこれから観に行く方や内容を知りたくない方は読まないで下さい。







この作品は古典編『厩火事』と現代編『常時裏』という2つの作品からになっていて…






『厩火事』は落語の噺家が夫を信じられなくなった妻の悲劇を素材にして語る。





孔子の弟子が不手際で白馬を火災で失った話を実際役者が出てきてそれを再現する。






『常時裏』はその落語の演目をしている最中の裏方のスタッフがどんなことをしているのかを淡々と綴る作品。






スピーカーからまさに本編である『厩火事』の舞台内容が流れる。







それを聴きながら展開していく4人のスタッフの何気ない話。






出演者4人で2作品全く違う役柄を演じています。






知人はなかなかの役どころでした。






小野川さんの受付役も良かったです。←厩火事での着物姿も見どころでしょうか







この作品は2つがセリフ部分で繋がりを見せているところがあり、両方の作品を観ることで繋がる部分を見つける楽しさがあります。






それぞれ1つの作品を観るだけでもいいですが…やはり2つ観た方がいいです。






順番的には厩火事を観てから常時裏を観た方がいいかと。







個人的には常時裏の方が好きでしたね。







常時裏の上演終了後、知人と少し話をして次の厩火事の回の時間まであたりを散策することに…







少し歩くと見慣れた風景を見つける。








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タイタニイアリス…ここは今年2月にマリカさんの舞台劇団コラソン『泣いた赤鬼』を観に来た場所ですね。






ここでお会いした以来会ってないですからf^_^;







時間をつぶして16時10分頃に再びSPACE雑遊へ到着するとそこには…







表裏3へ…続く。