2014年11月23日(日曜)お勧め!キラーイ温泉@ブタペスト! の巻 | うさぽんかめぽん世界一周へ

うさぽんかめぽん世界一周へ

2014年3月3日からツレと世界一周の旅に出ました。
一日一日、大切な日々、メモ魔の本領
記録を書き綴ります。世界一周人間の脳内ダダ漏れ
経験や失敗の記録が誰かの役に立てば嬉しいです。



ツレの野望は日曜市、過日行ったヨーロッパ最大のシナゴーグ裏の裏手

オーガニック市場です。朝から探して行きましたよ!こうした週末マーケットって



公園や広場や駐車場などでやるのが相場ですが、ここは家屋の中で分かりにくい



家は奥深く、中庭まで



ハムやサラミ、チーズも野菜やジャムにパン、蜂蜜など屋台



全てオーガニック、だそうです。



奥にはお料理コーナーがあり、豆だのマッシュ、



キャベツか何かと 豚肉を炒め煮にしたものとかにサワークリーム添え各約400円



美味しそう!食べないけど。売り手も買い手もも楽しそうで良い雰囲気です。



ここまで来て空手では帰れませんよ!明日移動日なんでハムだのチーズだの購入

特に行列のチーズ屋さんに並ぶと次々と試食を渡してくれます。美味しい~!



にしても多めのチーズをくれるんで背後の(これ又美人)女子と分け合いながら

味わってみます。んーどんれも美味い!弱った!と言いつつも心で決めて

さてようやく自分の番になってみると、手前のチーズが気になり(牛)少し貰うと

これ又!なんで、それと、つい目に入ったブルーチーズ(羊)これも少し。

400ー500円でした。イヤー良い買い物した!ホクホクです。

さて実は私にも野望があるのでございます。我らは温泉好き。

温泉といえば仙台の「一の坊」、それも何千キロも先に離れておりますので

せめて運よく湯船付きのホテルや日本人宿にあったらめっけもの。

欧米に温泉的なものがあっても36度とか、チョットぬる目とかじゃないよ、それって日向水って言うのさ!入ったら風邪ひくと言う温泉ね。

しかし!ここ、ブタペストは100カ所以上源泉があるんですって!

んで、どっか温泉行こうね!と言っておりました。

有名どころを見学に行って見ることに。セーチェニ温泉、ほら



温泉プールの中でチェスしてる老人が……ってあれです。



行ってみました。黄色い建物の中に入ってみますと、いるいる!温水プール



水着の男女が…あれ?少ないな、チェスの老人も居らない。



その上寒そうで、一度入ったら出られなさそう。値段高いしな!



いかに、入口に天使がイルカに乗ってても、



角笛吹いててもダメ!なんで却下。ここは見学だけにとどめておき

実はあらかじめ宿で目星をつけておいた温泉があります。

選んだのがルダシュ温泉、平日は男女別曜日で入浴でき、その時は簡易な前掛け

みたいなのを着衣するそうで、週末は男女混浴って書いてたんで(歩き方に)

水着やサンダル、タオルなどはかねて用意しております。



地下鉄や路面電車を乗り継ぎ乗り継ぎ、ようやく到着か?ヤッター



しかし!いざ到着してみると、土日はお風呂やってません、プールだけでーす!



って!新しい施設で(近年改装したらしい)それが結構はやってる……って



なんやねん!!これは!「歩き方」責任者呼べ!(人生幸朗風に)



もう、お風呂の気分もりもりだったので、後には引けず、次の候補を取り急ぎ検索

条件は・40度以上のお湯が出ること・水着着用男女混浴

するとありました。やはりドナウ川のほとりにあるキラーイkiraly温泉furdo

いや、温泉は好き。



とにかく路面電車に乗って行ってみることとしました。

すると、三日前辺りに前を通った場所にありましたが(その時は素通り)

本当にやってるのか?と突っ込みを入れたくなるような外観、本当に風呂屋?



ゴージャスな外装など全くなく、入ったら全く見栄えのしない用心棒的な兄さん、



入り口にはいろいろ張り紙がベタベタ、



ツレが「大人二枚」と言ってから、私が張り紙な中に学生割引と言う文字を発見



やった!早速メキシコで作成した国際学生証を取り出し

「すみません!私(かつて)学生なんです!」



使えるものは親でも学生割引でも使え!と。すみませんオバちゃん入ってます。

ツレは1200円私は850円いえ、そんなもん大した差ではないんですがね、

私、大喜び(爆)

領収書に2箇所のキャビン(脱衣個室)番号を書いてもらって、リストバンドを二つ

リストバンドで美術館みたいなエントランスの入退室が出来ます。



2階にあるキャビンも、このリストバンドを押し付けて施錠解錠を操作



そこだけ新しくって後は木製、ペンキ塗りとかなんですが、なかなかツボ

こう言うの、大好き!

入ってみますと天井は木の格子に網までかぶさって、盗難防止対策なんでしょう



サッサと水着に着替え、風呂場は脱衣場より下階にあります。

まずはシャワールームと言うか、上には普通の水道の蛇口が付いてるだけなんですが、先ず汚れを洗い流して(硫黄臭気がした!)お風呂へ。

入口左にはサウナ、手前は50~60度、奥は60~70度とあり、ガラス張り

何かに似てると思ってたら、香港の茹でアヒルなんかがぶら下がってるショーケースでした。みんな汗かいてるしね!

ちなみに右横はヌルい小さめのお風呂でした。

さて、狭いアーチの入口には小学校のプール入室の前の消毒を思い起こさせる

浅い足首だけ浸かるぬる湯がありまして、入ったら中央に大きなお風呂

直径10mはあります。みんな石造りで段々になって皆思い思いに寛いでます。

ひょっとして源泉掛け流しか?

お湯の噴き出し口におばさんが陣取ってるし、まるで四国は松山の道後温泉

そこまで熱くはないんですけどね。チョットぬるめの36度、ぬるま湯やん!

でも、外気8度を歩いて来た冷えた私にはなかなか心地よく、

天井を見るとドーム型で、丸い色ガラスが薄暗い天井にポン、ポンとはまってて

オームを内側から眺めている感じ。ここはトルコのハマム(公衆浴場)だ!

その突き当たりには18度の水風呂左手には40度のそれぞれ風呂桶が(小さめ)

水風呂の左手にドアがあり、探検してみるとミストサウナが!

ちなみに右手には寒い外気の入るフロアとシャワーがありましたが、これはのぼせた人がぐったりする部屋なのかなぁ?

中は年若カップルできてラブラブなのと、年配カップルで男性は出たら杖ついてる人、もしくは体もルックスも大変結構なゲイの人。

うーん、でも水着だしね!サウナや40度温泉に浸かってるとご一緒になる

かなりカラクリモンモンって、分からんか。あの、本気タトゥーの男性がおり

(ここなら温泉はOKだけど、日本じゃダメよ)

と、心でつぶやいたり、イヤー本当に楽しい!

温泉好きのツレが「貧血になりそうだから出よう」

と言うまで入ってました。それは私も同じこと、我ら昼食は抜いてましたよ。

一回石蒸しサウナに行ってから昼食いただきましょ!と思ってたら、見事に倒れて頭打った覚えがありますからね(ツレが心配するから秘密ね)素直に従います。

ヌルいお湯に長時間入り、サウナも全て入ってみて、皆レトロ感たっぷりで

若いスタイル抜群なお嬢さんやトドみたいなお嬢さんやパンツのCMにでも出そうなスタイルの美しい男性(でも同性カップルとか)など福眼この上なし。

体も、ダウンなど着なくても大丈夫な位温まり、さて退出しようと思ったら

出入り口付近でドライヤーを発見しました。壁に作り付けの簡易なやつ



しまったー髪の毛濡らさぬようにしてたけど、シャンプーしときゃ良かった!

1階のロビーでは温泉資料展示、



昔はお風呂のくぼみ部分にお湯は入って居らず

本当にトルコ風蒸し風呂だったようです。そういえば、ここはかつて



オスマン朝に支配されてたブタペストの豚側、トルコは去りてお風呂を残す。

流れる映像をみても、戦前から温泉は治療のためだけではなく、市民の憩いの場でもあったようです。ブタペストの人とは話が合いそうだよ!



さて今回の銭湯で必要だったものは

・水着・サンダル・タオル(有馬温泉の物を持参)・リンスインシャンプー・石鹸

あとはビニール袋とか、数枚あればいいかな!?

ああ、ここのキラーイ温泉は、年中無休混浴(水着着用)で水泳帽着用とかうるさい事言われないし、しつこくマッサージだの何だの勧められる事もなく、

料金も学割があったり、週末祝日でも料金が変わるとか、

ややこしい事がなくってお勧めです!

実に楽しい温泉体験でした!





朝食……グレープフルーツジュース、紅茶、コーヒー、ベーコンエッグ、パン、牛乳

人参サラダ



昼食…… 無し



夕食……鶏鍋、人参サラダ、卵焼き(一昨日残り)

(鍋には朝購入したブラウンマッシュルームを投入しました。メチャ美味です)









↓皆ゴム草履のまま温泉の淵まで来るのよ・・・・・水虫に注意!クリーック!



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↓サウナや温泉に入ったら自らの体液(汗)が流れ出、つまり体液の一部である血液も減り貧血になるのだ・・・・・・つい出てしまう薬膳東洋医学の知恵が役立つぜ!クリ~ック!







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