ドイツやオーストリアなどのドイツ語圏のクリスマスでは聖ニコラウスというのが存在します。
サンタクロースではなく、この聖ニコラウスが子供達にプレゼントを持ってきてくれます。
サンタクロースとなんとなく似てるんですが、違うのは司祭のような格好をしていて、この聖ニコラウスはサンタクロースの前身、と言われています。
…っていうか、サンタクロースってコカコーラ社が聖ニコラウスをもとに作り出したんですってね、、知ってました?
ちなみに12月6日は聖ニコラウスの日。
この日に「まず」聖ニコラウスが子供達にプレゼントを持ってきてくれます。
「まず」とうことは、、
プレゼントを持ってきてくれるのがもう一人いるんですよ、なんと。
それがクリストキントです。
直訳すると「子供のキリスト」で、クリスマスマーケットでは白い天使の姿で見かけることが多いですねー。
このクリストキントの成り立ちの設定は、色々と宗教的なことが関係してくるので難しいとこみたいですが。。
聖ニコラウスと一緒に来る存在として、クランプスってのがいるそうで。
日本でいうと、、ナマハゲみたいなもんですかね。
1年間良い子にしてた子には聖ニコラウスからプレゼントが、それとは逆に悪い子だった子にはクランプスがお仕置きをするそうな。
クランプスがお仕置きした後は、聖ニコラウスがフォローが入るそうです 笑笑
あ、各家庭にこの二人を呼ぶというサービスもあるそうですよ。
事前にちびっ子達の1年間がどうだったか、をお父さんお母さんが二人に伝えておいたらプレゼントをくれて褒めてくれたり、はたまた説教してくれたりするそうです。
日本では24日のクリスマスイブがメインみないな感じで、25日になるとなんか終わった感があり、夜になるとケーキの叩き売り状態。
そして26日は完全に正月モードに入るという感じですが、こちらは24日は準備モード+夜は家族で食事、その後プレゼントタイム。
25日がクリスマス1日目で、友人や親戚をお家に招いて食事をしたりします。
26日はクリスマス2日目になるそうな。
お国が違うと色々と違いますねぇ。