連休明けて再び平日。
気付けば10月も折り返しですね。
スポーツの秋のこの連休中、私の周辺の音楽関連でも、各種本番が開催されていたのですが。
その華々しい取り組みの裏で、寂しいお別れもありまして。
この一報を知ったのが、先週木曜のオケ練日で。
その週末の本番に向けて指揮を振られていたはずの先生の、あまりに突然なお別れで、本当に驚いて言葉も無く。
この先生は、私たち世代の地元吹奏楽界ではレジェンド的な存在の方で。
かつ、オーケストラやオペラも振れる指揮者として、かつて当団でもお世話になっており、地元のオペラ界の黎明期を牽引し、その後もずっと支えて下さった大切な方でもあり。
その一方で、音楽を通じて平和の取り組みをされる団体を率いられるなど、お人柄から滲み出る優しさや温かさそのままが、振られる棒や音楽性に現れる方で。
当団から離れた後も、私たちの本番の都度、ご夫婦揃って客席で温かく見守っておられる姿を、これまた皆勤賞のダンナは毎回お見掛けしていたらしく。
つい先日の演奏会でも、元気に客席来場して下さっている姿を拝見していたダンナは、私以上の驚きを覚えたようで。
地元のオペラ界を共にされていたオペレッタ代表先生に急ぎご連絡し、先生と三人でその悲しみを偲ばせて頂きました。
先生が振られるはずだった本番の日、日本被団協が今年のノーベル平和賞を受賞され。
先生がご存命でしたら、この朗報をどれだけ喜んでおられたことか。
演奏会の都度客席においでくださりながら、決して楽屋裏に姿を現すことの無い謙虚な姿勢でいらした先生らしく、最期のお別れは静かにご家族だけで執り行われ。
なので、ここでこんな風にお話しするのは…とも悩みましたが。
まあ、もう数日経ちましたし。
私の小さなつぶやきで、今更どうこう影響することも無いでしょうし。
何より、私の気持ちの整理として、ここできちんとお別れしたく、綴らせて頂きました。
先生、今、思い出の演目に向き合っています。
だからこそ、余計に寂しいです。
打楽器演奏だけが音楽表現の場だと思っていた幼い私が、合唱に出会い、オペラに出会い。
その後、オペラ・オペレッタの事務局などに携わることで、総合芸術としての素晴らしさに触れ、こんなにも人生を豊かにして頂いて。
そして再び、打楽器奏者として、オペラ・オペレッタの世界に舞い戻り、音楽と共に生きる喜びを感じさせて頂いて。
そんな中で、ここ数年相次いでいるお別れが、本当に悲しくて。
しかも、育て上げて来られた団体公演本番の直前に逝かれるだなんて。
さぞかし無念だったことでしょう。
このたびの先生とのお別れで、地元のオペラ界の大きな柱をまたひとつ失ってしまった喪失感は本当に大きく、何の力にもなれていない自分が、ただただ悔しいです。
今は、私が出来ることを愚直に頑張るのみで。
そんな気持ちを抱きながら、思い出の演目に向き合って参ります。
先生の冥福を、心よりお祈り申し上げます![]()
喜び悲しみ
いろんなことを踏まえながら
人生は進んでいくもので
Show Must Go Onの精神で
私も励んでいかなくては
そして何よりまずは
先人皆さま方が
命がけて守って下さった
今日のこの平和な一日に
感謝をしなくては
LOVE & PEACE


