昨日木曜、オケ練日。
いつものごとく、なんちゃって打楽器を持参して。
ティンパニ3台&スネアドラム&プロヴァンス太鼓、のつもりの、合奏参戦
今回、ビゼー作曲の、「アルルの女組曲」を演奏するんですけど。
その中にプロヴァンス太鼓という、民族楽器が登場していまして。
でもこちらは、なかなかお目にかかることも、演奏する機会も無く、かつてこの曲を演奏した時は、スネアドラムでの代用演奏だったんですけど。
今回、どういう形で演奏することになるものか、今はまだわかりませんが。
でもとりあえず私はティンパニなんで。
面白そうなスネアドラムとプロヴァンス太鼓のパートが楽しめるのも、代打演奏の今のうち(←)
とはいえな、楽器の種類も数も足りない、なんちゃってな現状。
いや~
この音なら、これとこれを使っとく?
あ、でもさすがに音がヤバいなぁ…
チューニングで何とか下げられないかなぁ…
う~ん
スネアドラムからのティンパニかぁ…
それなら、これとこれを使って、これはこっちに…
今度はティンパニがこうで、プロヴァンスがこうで…
ということは、この楽器をこうやって
こっちはこうやっておいて…
ここのマレットはこれで
あ、でも、プロヴァンスのマレットこれだから
ってことは、ここで急いで持ち替えて…
なんちゃってと代打にまみれた現状を何とか打破せんと、ひとりで試行錯誤していましたが。
そのほとんどが、本番への精度アップには関係の無い、なんちゃってと代打だからこその試行錯誤で。
まあこれも、この日の合奏を成立させるための、打楽器としての音作り仕事の一環なんでしょうけれど。
それがどこまで効果を発揮していたのかは、大いに謎
また、前回のなんちゃってシンフォニー合奏時には、こちらのミュージックチェアを持参していたんですけど。
タイコ3台持参となると、この椅子を持って行く余裕が無くなってしまい。
昨夜は楽器の大きさを意識したポジションを取ろうとして、ふと気が付けば、合奏中半分スクワット状態で演奏していて(←)
でもこれもまた、本番演奏には全く関係の無いことで。
おかげさまで、合奏後には下半身はパンパンに。
一体何のトレーニングだ
ちなみに、昨夜の合奏撤収時には、持ち込んだ荷物を一気に全部、ひとりで荷運びしたんですけど(←ピストンも面倒で…)
ショルダーバッグとマレットケースをたすき掛けにし、
背中にスネアを1台背負い、
右肩にスタンドバッグ、
左肩に手荷物バッグ(譜面台×2&楽譜)、
左手にハードカバーのスネアを持って、
右手でキャリーケースのスネアを引いて…。
ミュージックチェアを使えば演奏中は楽ですが。
荷物運搬的にはただただ負荷が増えるだけ。
椅子を持って行くべきか否か。
いや~、悩むわぁ…
40歳手前で入団した
オーケストラ
いつまで頑張れるか
何歳まで演奏できるか
ということが
当初の懸案事項でしたけど
いや、違う
この運搬負荷に
いつまで耐えられるか?
ということの方が
現実的な課題だわ
ということに気が付いた
この運搬労働によって
演奏筋力も保たれて
いるんでしょうけど
考えたくも無い
運搬総重量のおかげで
無駄に疲労が増しているのも
これまた事実
それでなくても
身体があちこち悲鳴を上げて
今やテーピングが欠かせない
状況になっているっていうのに
そんな感じで
演奏寿命を
意識し始めたアラフィフ年齢
世の打楽器奏者の皆さんは
どうやって対応して
いらっしゃるんでしょうね