先週末、お友達ピアニストさんにお誘い頂き、古巣団体のオペラ公演鑑賞へ
大ホールでは無く、多目的スタジオで。
また、オーケストラ演奏では無く、お友達ピアニストさんが弾く、シンプル構成舞台でのオペラ公演でしたが
小ぢんまりとした空間スタジオ内で、パイプ椅子に座って鑑賞しているそのスタイルは、まさに稽古場空間そのまま。
更に、今回の公演タイトルは、演出助手としてがっつりと取り組んでいた演目で。
次はこういうシーンになるから、キャストさんの立ち位置はこうなって
あ、ここであの道具を出さなくちゃ
そしてここで、影歌がこう入って来て・・
目の前で進行される舞台と、脳内で自動再生されている演助当時のヒリヒリとした緊張感で取り組んだ舞台とのダブル公演。
幕間になればなったで、当時の演助スタッフくんが現れて、舞台転換されていて。
大丈夫?
そこ、ちゃんと確認した?
え?
今何をやったの??
などと、スタッフワーク目線でその姿を追いかけてしまうものだから、なんだか疲労感が半端なく
なので、時折舞台から目を外し、彼女が弾くピアノの手元をぼーっと眺めて緊張リセットをして。
そして再び舞台上に目を移し、ダブル公演の世界へと舞い戻り。
中学吹奏楽での打楽器部員から始まり、高校時代の合唱活動を経て、オペラ合唱という新たな環境へ足を踏み入れ。
そのままオペラ事務局&裏方仕事というディープな世界に突入し、オペラオケとして、再び打楽器演奏をする機会を得て。
お世話になった指揮者先生&演出家先生のタッグに加え、お友達ピアニストさんによる聴き慣れたピアノタッチでの上演。
そして、かつてご一緒していた団員さんや、いろんな公演でお世話になった関係者皆さまの姿が、舞台上や客席内のあちこちにいらっしゃり。
活動の場を移し、お歌の世界からは離れてしまいましたけど。
でも結局、小さな世界をぐるぐる回っているような感覚もあり。
無駄に深く理解してしまった演目内容に加えての、あまりに懐かしすぎる面々との再会に、プチ同窓会気分な公演鑑賞でした
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