抗糖化と食べ物教室  生活習慣病 -715ページ目

大豆だけで作ったパン!  クッキー!   知っていますか?

脂肪吸収抑制ドリンクの効果はあるのでしょうか笑顔

脂肪の吸収を抑えるドリンクを飲みながらの食事で、ダイエットができる・・・と聞きましたが、本当に効果があるのでしょうか。教えてくださいね。


1.米国の30年間の追跡調査では、国民の脂肪摂取量を抑えるように指導した結果、国民の脂肪摂取量は減ったのに、肥満は30年前と比べて倍以上増加したそうですよ。⇒
脂肪は肥満の原因ではないと聞きました。

2.必須脂肪酸というものがあります。
  「オメガ-3」と「オメガ-6」の2種類の脂肪酸は体内では造れず、絶対に食物から摂る必要があるそうです
  これは脂肪の中に含まれるヒトに無くてはならない栄養素で、体の細胞膜やホルモンをつくる原料で、身体全ての機能に関係する、体に不可欠なものです。⇒脂肪を食べないとヒトは生きていけないのですね

3.脂肪は、人が必要とする以上の量を食べ過ぎることがないように、ブレーキ機能がありますよね。

   例えば、寿司屋で「トロの刺身」を食べていると、そのうち “もう、食べたくない”という気持ちになりますね。

  「サーロインステーキ」も食べ初めはおいしくても、そのうち“もう食べられない”となりますね。

  ⇒脂肪については、自然に食べ過ぎに対する防御が働く経験がありますよね。

 
4.私自身の食事の体験では、ご飯やパンなどの代わりにセーフテックインターナショナル㈱の大豆蛋白の詰まったソイズケアビゴーレ大豆全粒パンを主食にして、肉や魚(脂肪がいっぱい)を毎日、満腹まで食べた生活をした結果、

体脂肪断面積120から66になりましたし、

体脂肪量16.9から9.7kgになりました。

脂肪が減った分だけの体重7kgが落ちました。⇒脂肪を毎日たくさん食べても体脂肪が落ちました


 でも、ご飯やパン(糖質)を食べて腹いっぱいになった後、ケーキは食べられますよね。 アイスが出ればまたお腹に入りますよね。別腹というのですかね? その上、果物も食べられますよね。 ジュースもまだ飲めます。  

 このように甘い糖類糖質(炭水化物から食物繊維を除いたもの)は食べすぎに対するブレーキが利かないのです。

糖質はついつい食べ過ぎになります。

 食べ過ぎた糖質は糖質として蓄えられるのではなく、脂肪として蓄えられるのですよ。

以上4つの理由から 脂肪吸収抑制ドリンクの必要性とか効果が分からないのです。


脂肪吸収抑制ドリンクが数百億円売れているそうですので、メタボが減少すると思うのですが・・・、増えていますよね

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理由が分からないの。グスン!