ウルグアイ ノマ!
100年の歴史の中で、ゴールに隠されている秘密がある。
たった一人の選手がスポットライトを浴びる栄光の瞬間だ。
その瞬間に、コパ・アメリカ優勝15回の小さな国の秘密がある。
世界にたったひとつだけ、ゴールを決めた選手が自分の名前をアピールしない場所がある。
ウルグアイの強さの秘密はアグレッシブなプレーではない。 ゴールキーパーでもストライカーでもない。
その強さの秘密は2つの言葉だ。 その言葉はいつもそこにある。 その言葉が鍵なんだ。
100年以上前から、我々が空色のユニフォームを着たときは、ゴールを決めたときは「ウルグアイ ノマ!」と叫んで祝福するんだ。
この2つの言葉こそが我々が他と違うところだ。
この2つの言葉は歴史がウルグアイのために準備してくれている栄光へのパスワードのようだ。
どのような選手であっても、国のほうが大事なんだ。
自分がスーパースターであっても。 イタリアとイングランドを倒しても。
秘密はその魔法の2つの言葉にあるんだ。 選手とファンが一緒なってに叫ぶ言葉にあるんだ。
この小さな偉大な国の秘密は「ウルグアイ ノマ!」
ウルグアイファンのグリーズマンも「ウルグアイ ノマ!」と言ってくれてますw
こちら、一番右端がエクアドルの英雄アレックス・アギナーガで、ウルグアイについて語っています。 ちなみに一番左も元チリ代表のファビアン・エスタイです。 どっちもワールドカップ出場経験アリの南米では有名な選手でした。
基本的に全員がウルグアイの選手は代表に呼ばれると喜んで来る、しかしメキシコ人は代表に呼ばれても金にならないから、なんだかんだ理由をつけて来たがらない、というような話をしています。
その中で1:40からアギナーガがこう言っています。
ウルグアイはゴールを決めたとき、「バモス ウルグアイ!」とか「ウルグアイ ノマース!」と叫ぶんだ。 彼らは「ゴール!」とは叫ばないんだ。 そこが彼らが他と違うところなんだ。 サッカーに対する感情が他とは違うんだ。
ま、少し間違ってるけど、概ね合ってますw
ウルグアイ ノマ!