ウルグアイ代表ではレクリエーションでミニゲームを行う。 そのため、2チームに分かれている。 それぞれのチームのリーダーが誰だったかは覚えていないが、今回のように新たに代表に招集されたメンバーがいると、リーダーがスカウトしに行くのだ。
このチームにはある特殊なルールが。 それは、本来のポジションとは正反対のポジションをやること。 そう、このチームでは、スアレスはGKで、ムスレラはCFなのだ。
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ウルグアイ代表の新ユニフォーム。 ブラジル戦から着用です。
個人的にはちょっと色が濃いな~っていう印象。

久しぶりにウルグアイ代表の仲間とマテ茶トークを楽しんだスアレス。
みんなとってもいい笑顔ですね。

国民のディエゴが皆を激励に来ましたよ。 選手一人一人と挨拶を交わし、特にスアレスとカバーニとは長く話し込んでいたそうです。 多分精神面でのアドバイスでしょうね。
ついでにディエゴも例の番組の質問コーナーに参加していたので、ご紹介。
いくつかピックアップ:
一番上手くマークされた相手は?
「カンナバーロ」
あなたのポジションで一番の選手は?
「メッシ」
金髪と黒髪ではどちらが好み?
「黒髪」(まあそう答えておかないと、奥さんが黒髪だからなw)
一番料理が上手な選手は?
「私です」
初めて全員が揃った今日の練習で、マエストロが並べたのは
ムスレラ、フチレ、ビクトリーノ、コアテス、Aペレイラ、サンチェス、アレバロ、ゴンサレス、ラクサル、カバーニ、スアレス。
ラクサルは意外すぎるね。 セボーシャじゃないんだ。 もちろん、まだ初日の練習の段階なので、最終的にはどうなるかわからないけどね。
正直言って、私もラクサルはあんまり見たことないんで、コメント出来ません。 でももしこれでラクサルが良いパフォーマンスを見せたら、マエストロのファインプレーだよ。 そんだけ各選手のことをシッカリ見ているということ。
ディエゴ・ラクサルはドレッドヘアーがトレードマーク。 ちょっとプレデター風w

デフェンソール出身のラクサルは、ホセマ同様2013年のU-20ワールドカップ準優勝のメンバー。 ユース時代からマエストロが育てている選手だ。 タバレスチルドレンとでも呼んでおこうかw
2013年にイタリアのインテルに移籍したラクサルは、その後転々とイタリア国内でレンタル移籍を繰り返し、今年はジェノアでプレー。 ジェノアではついにレギュラーの座を掴み、今回初めてウルグアイ代表に招集されるまでになる。
ラクサルはポジション的に全くセボーシャと同じだ。 左利きの8番タイプ。
celesteはセボーシャ推しですが、でもラクサルの起用は面白いと思います。 新しい風を吹き込んでくれるかも。 ブラジル戦でぶっ壊すかもしれないですよ?w
いずれにしても、重要度の低いブラジル戦で色々試すのは良いことだと思います。
2013年のU-20南米選手権、グループリーグのブラジル戦で先制点を挙げるラクサル。 そして決勝点もラクサルのドリブルからのアシスト。 ラクサル大活躍の試合でした。
2点目はディエゴ・ロラン。 3点目はニコラス・「ディエンテ」・ロペス。
他にもホセ・マリア・ヒメネス、ギシェルモ・バレラ、ガストン・シルバ、エミリアーノ・ベラスケス、ジオルジアン・デ・アラスカエータらが代表として参加していました。
若い世代からのプロセスがイイですね。 マエストロ牧場w イイのが育ってますw
あのサッカー史上最大の偉業を成し遂げたウルグアイ代表で、決勝ゴールを決めたギージアが生前に「ラクサルは将来的にウルグアイのスーパースターになれる」と、その才能を褒めていました。 ギージアの予感は当たるのか?
マウリシオ・ビクトリーノ。 ポジションはCB。

最近はかつてのウーゴ・デ・レオンのような風貌になっている。
特にニックネームはないが、なんせビクトリーノという名前がインパクト十分。
彼はウルグアイ、そしてナシオナルの伝説のストライカー、ワルデマール・ビクトリーノの甥っ子なのだ。
プラサ・コロニアという小さなクラブチームで一軍デビューしたビクトリーノは、すぐにナシオナルに移籍。 メキシコ、ブラジル、チリ、アルゼンチンでもプレー経験のあるビクトリーノは今回が3度目のナシオナル復帰となる。
コアテスとはナシオナルで一緒にプレーした時期もあるので、今回のコアテスとのCBコンビは期待出来るだろう。
代表では2010年ワールドカップ4位入賞、2011年コパ・アメリカ優勝。 キックの精度が高いビクトリーノは、ワールドカップ準々決勝ガーナ戦のPK戦でも2番目のキッカーとして登場。 見事ゴールを決める。
ナシオナルではフリーキックはビクトリーノが蹴っているが、代表ではスアレス、カバーニがいるから難しいかもしれない。
2009年のデフェンソールとの優勝決定戦で先制ゴールを挙げるビクトリーノ。
ゆっくり右腕を突き上げるガッツポーズがカッコイイぜ。
身長1.80mながら、両方のペナルティーエリアで競り勝つセンス溢れるセンターバックだ。
映像にはコアテス、ロデイロも映ってます。
2008年にナシオナルはリーベルに0-3から6ゴールを奪って試合をひっくり返すという大逆転劇を演じるんですが、そのときの主役がビクトリーノ。
チェンゲとフォルナローリのゴールで1点差まで詰め寄ったナシオナルは後半、ついにビクトリーノのヘッドで同点に! もうこの時点でセンテナリオはお祭り騒ぎ。
5-3と完全にひっくり返して、トドメを刺すのはビクトリーノ。
見事なフリーキックだ。
ビクトリーノは昨日のインタビューで、「ブラジルで歴史を作って来たいね」と前向きなコメントをしています。