2030年のワールドカップの開催をウルグアイとアルゼンチンが共同開催で立候補するらしいが、難しいでしょうねえ。 ウルグアイで開催された第一回ワールドカップからの100周年ってのが唯一のアドバンテージだけど。 そもそもウルグアイってセンテナリオ以外に大きいスタジアムないから、そうなってくるとかなり改修が必要になってくる。

今週はカルロス・サンチェスがメキシコのモンテレイでフル出場。
昨年の南米最優秀選手がメキシコに移籍で年棒100万ドルってのは寂しいですね。 やっぱり欧州のビッグクラブに移籍しないことにはね。 パトも30過ぎてるし、今が全盛期だと思うから、残念だな。
私のイメージですが、メキシコって逆に墓場だと思ってるんですよ。 メキシコで活躍しても国内以外では誰も注目しない。 アルゼンチン、ブラジルで活躍したほうがよっぽどか注目される。 メキシコから欧州に移籍ってあんまりないですよね。

あと、同じくメキシコのアメリカと契約したブライアン・ロサーノもアメリカで途中出場ながらデビューしました。 良かったですね。 ロサーノはまだ若いし、これからですね。
1月はプレシーズンマッチでクラシコが2試合組まれています。 プレシーズンマッチと言えどもクラシコなので、真剣モードです。
公式戦は後期リーグ、リベルタドーレス、共に2月からになります。
そうゆーてる間に、3月の南米予選vsブラジル、vsペルーがやってきますね。 こちらも楽しみです。 特にスアレスの復活で注目されるところです。
さて、久しぶりにマジメにサッカーのこと書いたついでに、今日は価値観の話を。
celesteはウルグアイ育ちというのもあって、現状に満足するタイプだ。 特に欲しいものもない、典型的なウルグアイ民だw
若い頃、日本にいるときはお金なんて戦場(パチンコ屋)に持って行く弾薬のようなもんだとイメージしていたw
そんなcelesteは30歳を目前にして、海外駐在員になることが決まった。
そして部長にこう言われた:
「おいceleste、海外行く前にもう誰でもいいから結婚しちまえよ。 もうパチンコ屋とか雀荘の店員でいいじゃねーか。 声をかけてこい。 お前の行動範囲からしたらそれくらいしか可能性ないぞ。 お前今から海外行ったら、絶対結婚出来ねーぞ。」
その週末、たまたまフリー雀荘でメンバーの女の子が対面に座った。 いつもとは違う意識で彼女に注目してみた。
彼女はタバコを取り出して火を点けた。 そして落ち着きのない感じで、牌をカチャカチャさせ始めた。 celesteが咳をしながらカップラーメンを食ってると、「celesteさん、大丈夫ですか? もっと栄養のあるもの食べたほうがいいんじゃないですか?」と優しい?言葉をかけてくれたw
う~ん・・・と色々思うことがあったcelesteは月曜日の朝一番、部長のところに行って・・・
「部長、私には無理ですwww」
「何がだwww」
そんなceleste、海外行って一年経過して日本に一時帰国した際、あるツテである女性を紹介してもらう。 無理だと思っていたが、奇跡的に付き合うことになった。 超遠距離恋愛である。
半年後、彼女が一度その国に遊びに来た。 そしてその初日、事件が起きた。 詳細は省くが、私がお金を盗まれたのだ。 被害額、日本円にして約50万円。
ファミレスで夜ご飯食べてるときに、彼女に謝った。
「ごめんね、嫌な思いさせて。 僕が油断してたのが悪いんです。」
しかしこれを聞いた彼女のリアクションが予想していたものとは違った。

私はこんなのを予想していたのだが・・・

「スゴイじゃん!」

「え?」
「スゴイスゴイ! 普通の人なら落ち込むところよ! ガックシ来るわよ、50万円盗まれたら!」

なんだなんだ?w どうなってるんだ?w
「しかも被害者なのに! 普通の人だったら文句言ったり、言い訳したりすると思うの! あなたはエライ!」
そうなのか? 私はウルグアイで、「騙されるほうが悪い」と教えこまれてきたからな~。
とにもかくにも、よくわからないが、この事件の後のcelesteの反応が

となって、彼女の心をヒットしたようで・・・
その流れでその日のうちにプロポーズしたら・・・

あっさりOKw
ウソだろwww ミラクルウルグアイwww
注:実話です
私は絶対結婚しないと思ってたからさ~、お金はある程度貯まったら全部親にあげてたんです。 だからこのとき50万円やられて、ほぼすっからかんになったんだけど、結婚資金ということで親にお金を返してもらったので、式は挙げることが出来ましたw
まあ、50万円で結婚出来たと思えば安いもんじゃない?w お金はまた稼げばいいんですよ。
価値観の話は明日も続くぜぇ~。