ウルグアイ代表写真撮影+DJぺレイラ | celesteのウルグアイ流
先ほど終わったばかりですが、U-20のウルグアイ代表はやはりブラジルに負けて敗退しました。 PK戦まで持ち込んだんだけど、残念でした。

コパアメリカに向けた記念撮影の様子。



昨日の続きで、イングランド戦終わった後の選手インタビューbyラファエル・コテロ。



トップはアレバロ。(カチャ)
ラファ「待て、そこの不潔野郎。 飲み物わけてくれ。」
カチャ「(飲み物取り上げられて)それ、あげるよ」
ラファ「聞いてたぞ。 お前さっき(他のインタビューで)ルーニーのマークは大変だったよ、とか偉そうなこと言ってたな。 お前ルーニーをミラマール(ウルグアイの1部と2部を行ったり来たりしている弱いチーム)の5番とかと一緒にしてんじゃねえぞ。 お前ちょっと調子に乗ってるんじゃないの?」
カチャ「そんなわけないだろ。 俺はいつもと変わらず、同じ姿勢で、同じやる気で、楽しんでるのさ。 今日は難しい試合だった。 素晴らしい選手たちを相手にしたわけだけど、勝てて良かったよ。」
ラファ「コーナーキックとかで一息つくときに、ふと横を見て“うわ、こいつはあいつじゃん”とか思うことないの?」
カチャ「ないない。 俺たちは90分間集中してないといけないんだ。 隙を見せてはいけないんだ。 油断するとやられちゃうからね。」


続いてニコラス・ロデイロ。(ニコ)
ラファ「さっきスアレスと話してたんだけど、“イングランド戦も普通の試合と変わらないよ“とか言ってたぞ。 多分2点じゃ物取りなくて、1000点くらい取りたかったんじゃないかな。」
ニコ「彼はとにかくゴールを決めてイングランドに勝ちたかったんだよ。 以前から俺に話をしてたんだ。 あいつはイイ奴だから、(その夢が叶って)良かったよ。」
ラファ「この袋ちょうだい。 何が入ってるの?」
ニコ「じゃあこの袋をあげるよ。(袋だけ渡す)」
ラファ「このクソ野郎、ここにきて今までで一番のフェイントをかけやがって」


続いて、左からクリスティアン・ストゥアーニ、セボーシャ、役員のおっさん(スルアーガ)、ペラード、タタ。 
セボーシャ「お前のために俺たちここで待ってたんだよ、今日はみんなハッピーだ。」
ラファ「スルアーガ、この中で一番やんちゃなのは誰だい?」
スルアーガ「いや、みんなイイ子だよ」
ラファ「さっきアルバロ・ゴンサレスがあのシブイ声で紳士的にインタビューに答えてたのを見たんだけど」
タタ「発生練習したり、色々試したんだけど、結局これが俺の声だから仕方がない。 これでも歌えるんだぜ。」
ラファ「ムルガ(ウルグアイのポピュラーなミュージカル)もいけるの?」
タタ「いけるよ。 お前の得意なやつだよな。」(ラファはムルガもやっている)
ラファ「ペラード、お前段々刺青増えてるじゃないか。 地図みたいになってるぞ。」
ペラード「いいんだよ、もう35個もあるんだから。」
ラファ「(ストゥアーニに)グラウンドの雰囲気はどうだった?」
ストゥアーニ「素晴らしかったよ。 全員で馬車馬のように頑張った。 勝てて嬉しい。」
ラファ「ニコと交代するとき、(監督に)なんて言われてたの? 走って、守備も手伝って、奥まで持ち込んで、センタリング上げて、ヘディングして、ゴールを決めろ、てなことを言われたのかい?」
ストゥアーニ「そう、とにかくチームのためになんでもやるという気持ちだったよ。 目的は達成出来たから、本当に良かった。」
ラファ「(セボーシャに)控室はどうだったの?」
セボーシャ「残念ながらドーピング検査に当たってしまったからわからないんだよ。 でも大丈夫、音楽担当はパリートだからね。」
ラファ「DJペレイラか」
セボーシャ「そう、DJペレイラ。 あいつはヨーロッパでかなり腕を上げたよ。」


続いて新キャプテンのディエゴ・ゴディン。 (ファラオン)
ラファ「待て、そこの不潔野郎。 元気か?」
ゴディン「おお、元気元気。とてもハッピーだよ。」
ラファ「キャプテンになって何か変わった?」
ゴディン「いや、いつもと同じ姿勢さ。 それは素晴らしいことで、誇りに思っているけどね。 今週は(コスタリカに負けて)苦しい時間を過ごしていたけど、今日は改めてウルグアイがまだ頑張れるところ見せることが出来た。」
ラファ「見てたんだけど、厳しいボールをクリアしたときなんかも、ゴールを奪ったかのような雄叫びをあげてたよね」
ゴディン「今日はそういう試合だった。 ルイスも戻ってきたし、勝たないといけなかった。 俺たちがしっかり守っていれば勝てると思った。 ルイスは例え片足しか使えなくても、スゴイ選手だからね。」
ラファ「俺の友達(ウソ)のマリオ・バロテッリに何かメッセージを送ってくれよ」
ゴディン「彼は良い選手だから気をつけないとね。 彼だけではなく、イタリアは良い選手がそろっているから、しっかり準備して勝てるようにしないとね。」
ラファ「あいつがぶつかってきたらどうするの? あいつはデカイぜ。」
ゴディン「あいつはデカイし、強いし、実に良い選手だよ」
ラファ「お前のあの左右色違いのスパイクはなんなんだ?」
ゴディン「片方なくしたから、とりあえず身近にあったもので済ませたんだよ。 いや、それは冗談なんだけど、カンプノウでのバルセロナ戦で決勝ゴールを決めたときに使ってたやつだから、縁起が良いしね。」


満を持してアルバロ・ペレイラ登場。 (パリート)
ラファ「DJペレイラ、ロッカールームではあなたが音楽担当と聞きましたが」
パリート「当然だ」
ラファ「前回(コスタリカ戦の後)は最悪だったけど、今回はだいぶ良くなったという評判でしたが」
パリート「いや、実はあのときはWifiの調子が悪くてね」
ラファ「(バカウケ)Wifiの調子が悪かったの?」
パリート「そう、でも今日はなんとか行けたよ」
ラファ「Wifiがどうこうじゃなくて、ダウンロードしろよ。 金がないのかよ。 ちなみにいつもクンビア聴いてるの?」
パリート「いや、朝はフォルクローレとムルガ。 練習終わったら昼からロック。」
ラファ「フォルランのためにロックか」 
パリート「いや、(ロックは)みんな好きだよ」
ラファ「さすがDJペレイラ」
パリート「そして時々はサンバも取り入れないとね。 でないとブラジルの皆さんが気を悪くされるので。」
ラファ「そりゃそうだ」
パリート「そしてあとはやっぱりクンビアとサルサ、そして忘れちゃいけないのがレゲエだな」
ラファ「今踊ってみる?」
パリート「いや、でも踊るやつはたくさんいるよ」
ラファ「そうなの?(アベル)エルナンデスとかは想像できるけど」
パリート「いや、他にもたくさんいるから」
ラファ「名前出しちゃう?」
パリート「いや、やめとくよ」