こんにちは、征矢歯科医院です。

 

ひさしぶりの投稿になってしまいました。

もうすぐ、平成も終わりを迎え

新たな元号である "令和"が始まりますね。

 

新しい時代を迎える時に、お口の健康を見直すいい機会ではないでしょうか!

 

当院に通院していただいている患者さんにはお伝えしていますが、

「えっ!?そうなの??」と驚かれることがあまりにも多いので、

 

 

今回のテーマは

スウェーデン式🇸🇪正しい歯磨き粉の使い方!」

というテーマでお話ししたいと思います。

 

 

 

以前、「むし歯予防効果の高い歯磨き粉」https://ameblo.jp/soyadent/entry-12343126370.html

 

という内容でフッ素については触れたことがありますが、

歯磨き粉を正しく使えている方は実は少ないんじゃないでしょうか。

 

 

 

歯磨き粉のフッ素は主成分で、いわゆるお薬です。

フッ素という薬を直接歯に塗り込んで歯を守ってくれる効果を期待して使っています。

 

 

フッ素によるフッ化物イオンは歯の再石灰化(一度溶けた部分を再生させること)を促します。

また、脱灰(歯が溶けること)を困難にすることで、むし歯菌に対して抵抗する力を示します。

 

 

過去の研究から、フッ素を使った治療では、

1. 頻回にフッ化物製剤を使うこと

2. 毎日、長い年月使うこと

が重要であるという結論が出ています。

 

 

 

 

 

スウェーデン式🇸🇪正しい歯磨き粉の使い方」

では、「泡残し方法」と言って、

歯磨きフッ化物配合の歯磨き粉で磨いた後は、ごく少量の水(ペットボトルの蓋程度)で1回のうがい、またはうがいをしないで、薬を浸透させる必要があります。

 

 

要するに、

歯磨き粉で歯を磨いた後の、ガラガラうがいは

傷口にバンドエイドを貼って、そのまますぐに剥がしてしまうことと同じことです。

 

 

 

 

スウェーデンでは2005年から、むし歯のリスクが高い人に対して、

歯医者さんの処方箋で5000ppmという非常に高濃度のフッ化物配合の歯磨き粉を使うことが出来るそうです。

残念ながら、日本では手に入れることはできません。

 

 

 

 

 

 

せっかく歯磨き粉を使うならば、

正しい使い方で、自分の歯を守りましょう!!

 

 

 

 

いつも長文にお付き合い頂きまして、ありがとうございます。

 

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