こんにちは、征矢歯科医院です。

1泊2日で上海での歯科麻酔講演活動と医師、歯科医師との交流会に参加してきました。


前回は上海市浦東新区浦南病院(PUNAN HOSPITAL)についてご紹介しました。

総合病院見学の後、市内の歯科クリニック
KOOKA CHAIN DENTAL CLINICを見学させていただき、そのまま講演会を行いました。








こちらのクリニックは、上海中心部(日本でいうところの銀座などのイメージ)に位置するクリニックで、全部屋個室でプライバシーに配慮された清潔でクリーンなイメージのオフィスです。


特徴的なのは、診療内容ごとに使用する部屋が分かれている事です。歯周病や矯正治療、インプラントなど部屋ごとに治療内容が別れていて、生体モニターも完備されています。




中国の医療保険制度は日本でいう国民皆保険とは趣旨が異なっていて、
日本🇯🇵ではすべての国民が何らかの医療保険に加入できる制度になっていますが、
中国🇨🇳の公的医療保険制度は、本人の戸籍が都会か田舎か、仕事があるかないかで別れていて、すべての人が病院で治療を受けられるわけではないとのことです。


つまり、お金持ちしか良い医療は受けられないアメリカ型の制度に近い印象でした。

クリニックを見学した後は、セミナー室で講演会を行いました。



講演会も熱烈な歓迎を受けました。
とても驚きましたが、



垂れ幕やインタビューボードを製作していただき、今回の講演会を開催する施設の本気度を感じました!


講演会も非常に盛り上がり、医師、歯科医師だけが聴講者なのかと思っていたら、弁護士さんや上海企業の社長さん、そして、治療を受けている患者さんまでもが参加して、さまざまな角度や切り口から質疑応答が行われました。





上海での歯科治療において、静脈内鎮静法を併用する事はまだまだ一般的ではなく、一般のクリニックでは受ける事が出来ないとのことです。

患者さんからも直接質問を受けることが多く、中国の患者さんが、静脈内鎮静法に対する正しい知識を身に付けたいという気持ちと、実際に静脈内鎮静法での治療を受けたいというニーズの高さを非常に感じる講演会になりました。


懇親会では、講演会参加者すべてを招いて食事会が開かれました。つまり、参加された患者さんまでもが一緒に食事会に参加するという、非常にオープンな会で盛り上がりました。

どの料理も素晴らしく種類も豊富で、見たことのない野菜や魚などを美味しく頂きました。
上海蟹は今が旬の季節らしいです。特にオスが美味しい!





少しだけ街を観光させて頂きましたが、外灘(The Bund)の夜景は本当にキレイで、この一帯は洋風建築が立ち並びヨーロッパの街並みを彷彿とさせる雰囲気でした。






いつも長文にお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

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茨城県日立市 征矢歯科医院

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