最近、韓国版エリザベートの検索ワードでこのブログに訪問して下さる方が増えてきました。
残念ながらあまり有益な記事がないのが心苦しいのですが(笑)チケット発売まであと3日
第一次発売の日程で訪韓できるか微妙ですが、2月のマリー・アントワネット鑑賞時にパンフレットで再演を知って以来、密かに楽しみにしているので、絶対に観にいきたいと思っています。
その際は観劇記録などもアップしていきたいと思いますので、もしよろしければお付き合いくださいませ。
さて、この演目の何が楽しみかって…マリー・アントワネットでまさにアントワネット役だったオク・ジュヒョンさんがシシィを再演するとな
マリー・アントワネットでは、マルグリット役のチャ・ジヨンさんと華やかで激しい歌の応酬を聴かせてくれました
食い合ってやる!という意気込みがすさまじかったです。声量も豊かだし音域も広い。
役柄として歌に感情が込められていたのが見所でした。悔しい時、嬉しい時、悲しい時…歌声にそうした感情を乗せるのは、きっと難しいことと思いますが、それがミュージカルの醍醐味
この演目では、遠藤周作の原作にいたかしら…という疑問もあり(実際いました)、オルレアン公のキム・ジュンヒョンさんが気になって仕方がなかったのです。
悪い役がぴったりのビジュアルと歌声、何だか説明になっていませんが、表情と歌が感情に溢れていて、わかりやすくていいです。もちろん歌が抜群にうまいことは前提として。
彼の歌の世界観はドイツ版のオルレアン公(Thomas Christさん)と近いように思います。
韓国版の音源が出たら欲しいな
と思っています。
さて、オク・ジュヒョンさんのシシィは実際、どんな感じなのでしょう。
観劇記録でも書いたのですが、どうも原作の気高く誇りに満ちたマリー・アントワネットとは別人格のようで、やや品がなく落ち着きも見られない王妃だったなぁと…。
ただただフェルセンと不倫してるだけじゃないか…とずっと思って観ていました。
シシィもプライドの高い王妃ですが、ウィーン版・東宝版・過去の韓国版と型はたくさんあるし、ぜひウィーン版のような、オク・ジュヒョンさんなりのシシィとなることを期待しています…
マリー・アントワネットで聴かせてくれた歌声なら「私だけに」も安心して聴けるし、何げに2幕の「最後のダンス」でのトートとシシィとの掛け合いも好きなんです
これはCDには収録されていないので、期待しています。
宝塚花組版ではねぇ…みりお様はいいのですがシシィの方がちょっと好みではなかったので
ウィーン版を主に聴いていますが、シシィが食い気味でトートとやりあうから迫力があります。
絶叫と歌がギリギリ成り立っている玄人技です。疾走感があるんですよね!
きっと本物のシシィもこんな気の強さだったのでは…と思わせる。
少女時代やフランツに見初められるお見合い(本当は姉の見合い)のシーン、ハンガリーを牛耳る女帝の雰囲気、ルドルフを冷たく突き放し、いざ死んでしまうと嘆き悲しみ、フランツと向き合い…。
トートとルキーニは劇中で年を取らない中、シシィが最も演じる年代の幅が広いですよね。
マリー・アントワネットの感じから少女~女帝は大体想像がつきますが、老年にかけて侘しい姿のシシィをどう捉えるのか、楽しみです。
それから、「最終答弁」のフランツとトートのやりとりも好きで(これはぶっちぎりでみりお様&みっさまバージョンが一番)、好きなシーンは2幕に多いかも…
余談ながら、みっさまはこの曲中で「エリーザベート」と高らかに歌ってみりお様とかけあっているのですが、この節はウィーン版とも過去の宝塚版ともやや異なるようなのです。
みっさまの歌唱力がこれを可能にしているのだと思います。やや高い音域なんです。
素晴らしく広い音域と包み込むような優しさで(実際はシシィへの愛が報われないんですけどね)、瑞々しく凛々しい若い時代と変わらないみっさまフランツがそこにいました。
話がそれました。手元にある韓国版の音源は2012年版なので、ルキーニはチェ・ミンチョルさん、キム・スヨンさん、パク・ウンテさんです。
チェ・ミンチョルさん、キム・スヨンさんは15年版でも観れますね。この二人でいったらチェ・ミンチョルさんが好みです。
なぜか…音声のみの判断ですが、キッチュの冒頭の自由部分(笑・台詞)がそこまでの流れを断ち切らず自然に感じたからです。
あまりアドリブてんこ盛りよりも、しめるところは締めて欲しいので(真面目か)、歌詞と歌詞の間の自由部分(ふなっしーっぽいんですが)も真剣に聴いてしまう
ルキーニが一番好きな登場人物ですのできっと劇場では凝視してしまうことでしょう。
(でも贔屓だからだいもんルキーニが一番ということにしておいて…でもビジュアルはやっぱりウィーン版のそれが結構セクシーで危なくていいんですよね)。
トートはルドルフとのキスシーンが…(韓国版もあるのかしら)音源をもう少し真面目に聴いてみます。私は話題性もあってジュンスさんがお出ましになると思っていましたが、ちょうどデスノートでL役ですもんね…。
残念ながらあまり有益な記事がないのが心苦しいのですが(笑)チケット発売まであと3日

第一次発売の日程で訪韓できるか微妙ですが、2月のマリー・アントワネット鑑賞時にパンフレットで再演を知って以来、密かに楽しみにしているので、絶対に観にいきたいと思っています。
その際は観劇記録などもアップしていきたいと思いますので、もしよろしければお付き合いくださいませ。
さて、この演目の何が楽しみかって…マリー・アントワネットでまさにアントワネット役だったオク・ジュヒョンさんがシシィを再演するとな

マリー・アントワネットでは、マルグリット役のチャ・ジヨンさんと華やかで激しい歌の応酬を聴かせてくれました

食い合ってやる!という意気込みがすさまじかったです。声量も豊かだし音域も広い。
役柄として歌に感情が込められていたのが見所でした。悔しい時、嬉しい時、悲しい時…歌声にそうした感情を乗せるのは、きっと難しいことと思いますが、それがミュージカルの醍醐味

この演目では、遠藤周作の原作にいたかしら…という疑問もあり(実際いました)、オルレアン公のキム・ジュンヒョンさんが気になって仕方がなかったのです。
悪い役がぴったりのビジュアルと歌声、何だか説明になっていませんが、表情と歌が感情に溢れていて、わかりやすくていいです。もちろん歌が抜群にうまいことは前提として。
彼の歌の世界観はドイツ版のオルレアン公(Thomas Christさん)と近いように思います。
韓国版の音源が出たら欲しいな

さて、オク・ジュヒョンさんのシシィは実際、どんな感じなのでしょう。
観劇記録でも書いたのですが、どうも原作の気高く誇りに満ちたマリー・アントワネットとは別人格のようで、やや品がなく落ち着きも見られない王妃だったなぁと…。
ただただフェルセンと不倫してるだけじゃないか…とずっと思って観ていました。
シシィもプライドの高い王妃ですが、ウィーン版・東宝版・過去の韓国版と型はたくさんあるし、ぜひウィーン版のような、オク・ジュヒョンさんなりのシシィとなることを期待しています…

マリー・アントワネットで聴かせてくれた歌声なら「私だけに」も安心して聴けるし、何げに2幕の「最後のダンス」でのトートとシシィとの掛け合いも好きなんです

これはCDには収録されていないので、期待しています。
宝塚花組版ではねぇ…みりお様はいいのですがシシィの方がちょっと好みではなかったので

絶叫と歌がギリギリ成り立っている玄人技です。疾走感があるんですよね!
きっと本物のシシィもこんな気の強さだったのでは…と思わせる。
少女時代やフランツに見初められるお見合い(本当は姉の見合い)のシーン、ハンガリーを牛耳る女帝の雰囲気、ルドルフを冷たく突き放し、いざ死んでしまうと嘆き悲しみ、フランツと向き合い…。
トートとルキーニは劇中で年を取らない中、シシィが最も演じる年代の幅が広いですよね。
マリー・アントワネットの感じから少女~女帝は大体想像がつきますが、老年にかけて侘しい姿のシシィをどう捉えるのか、楽しみです。
それから、「最終答弁」のフランツとトートのやりとりも好きで(これはぶっちぎりでみりお様&みっさまバージョンが一番)、好きなシーンは2幕に多いかも…

余談ながら、みっさまはこの曲中で「エリーザベート」と高らかに歌ってみりお様とかけあっているのですが、この節はウィーン版とも過去の宝塚版ともやや異なるようなのです。
みっさまの歌唱力がこれを可能にしているのだと思います。やや高い音域なんです。
素晴らしく広い音域と包み込むような優しさで(実際はシシィへの愛が報われないんですけどね)、瑞々しく凛々しい若い時代と変わらないみっさまフランツがそこにいました。
話がそれました。手元にある韓国版の音源は2012年版なので、ルキーニはチェ・ミンチョルさん、キム・スヨンさん、パク・ウンテさんです。
チェ・ミンチョルさん、キム・スヨンさんは15年版でも観れますね。この二人でいったらチェ・ミンチョルさんが好みです。
なぜか…音声のみの判断ですが、キッチュの冒頭の自由部分(笑・台詞)がそこまでの流れを断ち切らず自然に感じたからです。
あまりアドリブてんこ盛りよりも、しめるところは締めて欲しいので(真面目か)、歌詞と歌詞の間の自由部分(ふなっしーっぽいんですが)も真剣に聴いてしまう
ルキーニが一番好きな登場人物ですのできっと劇場では凝視してしまうことでしょう。
(でも贔屓だからだいもんルキーニが一番ということにしておいて…でもビジュアルはやっぱりウィーン版のそれが結構セクシーで危なくていいんですよね)。
トートはルドルフとのキスシーンが…(韓国版もあるのかしら)音源をもう少し真面目に聴いてみます。私は話題性もあってジュンスさんがお出ましになると思っていましたが、ちょうどデスノートでL役ですもんね…。