特養と老健と非課税世帯と負担軽減制度 | トイプードルとデグーにまみれる日常

トイプードルとデグーにまみれる日常

ペットを飼うと色んな壁とか谷とかにぶちあたりますよね。。。
可愛いばっかりじゃない、でもやっぱり可愛い。そんな日常です。
1人親方だった旦那の会社を作って名ばかりの社長業。
ついでにウェディングブーケなんかを趣味でお作りしております。

とにかく老人福祉施設の入所条件や、
行政からの支援条件がややこしくて頭がパニックになるチーンガーン


おかげで疲労困憊で夕食後、ゆきんこみみさんと今日のダイエット経過を報告終わった瞬間、ソファで爆睡zzz

今起きた滝汗


これからまた眠れるのか??
わからないけどベッドに移動、転がってみたけど眠くはないアセアセ




ここ数ヶ月で一気に調べたつもりでも、まだ知らない事があって驚き過ぎたゲッソリハッ


今日分かった事。

!非課税世帯って大事
!負担軽減制度はもっと大事


ビーグル犬しっぽビーグル犬からだ非課税世帯とはビーグル犬からだビーグル犬あたま

通常の企業年金受給者で、扶養(夫が妻を扶養家族として毎年申告する)にしていれば大抵は非課税世帯に該当する。

■ザックリ言うと、非課税になる条件は、前年の世帯収入が210万円以下

つまり、うちの場合、多分間違いなく該当する。
ただし、毎年市役所か税務署で、『父の年金所得控除で母を扶養申告しなければならない』のです。

うちの両親はこれをしていなかった。
だから二人とも住民税を払っていたし、介護保険料も高かった。
年間二人分で考えたら、10万近く損してる計算ゲロー

ビーグル犬しっぽビーグル犬からだ負担軽減制度って?ビーグル犬からだビーグル犬あたま

知らないと損をする代表が身内に居たガーン

こんな状況になるまでは、両親の年金額や支払い状況なんて知らなかったしタラー
両親は私たちに教えようともしなかった。。。

世の中にはそんな小さな積み重ねは気にせずに日々細々と暮らしているご老人世帯って実は凄く多いんじゃないの!?


情報を得たのは、今日施設訪問して、そこにいた相談員さんの些細な一言。
『非課税世帯で負担軽減対象なら利用料が半額以下に軽減されますから…』

はい?
負担軽減対象って何ですか!?

これだそうなブー





昨日。
金曜日は妹と2人で朝から西多摩地区へ。

その方面で有名なのは横田基地🛩
アメリカ空軍基地があります✨
うちからは車で40分、空いていれば30分かからない位置になります。
それと奥多摩湖と渓流。🎣
ニジマス釣りが出来るBBQの人気スポットです。

西多摩方面(横田基地より山梨側の五日市、青梅や奥多摩)には老人福祉系の施設が多く点在していて、待機も少なめと言われたので、木曜日に片っ端から電話で問い合わせたところ、ある特養から面談と説明が可能と回答があったので、直ぐに行ってみたのでした。

入所の第一条件は、要介護3以上の認定を受けていること。
入所の優先度は先着順ではなく、介護度が重度順『5→4→3』もしくは、生活環境(独居や生活保護や家族の介護不可等)に応じて、空室が出ると申込みのあった人の中で審議されるとの事。

その施設では現在6〜70人の待機だけど、同じ西多摩地区の特養に複数申込みしている方が多いので、既に他に入所済みもいらっしゃるから、実質半分程度の見込みです。と言う。
奥様が要介護認定されたのであれば、うまく優先度が上がれば、最優先になる可能性もある、と。


ただ、父の場合はまだ重症化していない体調ではあるけど、末期癌と言う事もあって、特養に入れた場合、モルヒネ等の投薬管理は出来ない事になっている。
これは、他の入所者さんが、自分の薬と間違えて服用したり、管理者が誤って薬の配布をした際の事故防止が目的で、劇薬の取り扱いは許可していない、と言う。

入所を待って、やっと入れたのに、病状が急変して病院送りになった場合、投薬管理を条件に2週間で退院しても特養には戻れず、
また自宅介護に戻ってしまうのは、別居のご家族にもかなりの負担になるはずだから、
医療行為を認められている『老健』や『介護療養型医療施設』への入所を検討することをオススメしたい、と…


でも老健を調べたら、父の場合月額でも最低20万円必要で、年金月額を大幅にオーバーしてしまうので絶対無理なんです。と答えたら

『非課税世帯で負担軽減申請なら6〜7万ですから特養よりも安価ですよ』

ポーンなんだと!?

特養の相談員さんだけじゃなく、これはケアマネも分かっている事ですが…説明されていませんか?タラー


されてねーし💢


聞かなきゃ教えてくれない。
つまり、『個人情報』に該当するので、年金支給額を調査はしない。あくまでも、市役所で個人が申請した結果のみを見て適切な施設なりサービスなりを提案するのがケアマネの立ち位置なのだそう。

世の中には、『こんなサービスもありますよ、こういう相談を市役所の◎◎窓口で聞いてみて下さい』と助言してくれるケアマネさんもいるそうだけど、大抵は、サービスを受ける本人が持っている介護認定証だけを見て判断されるのだそう。

ほら。だから知らなきゃ損をするんだよ。

そこで取って返して市役所に戻り。
まずは税務課へ。

昨年度の修正申告(母を扶養申告して非課税に)

続いて介護課へ。

負担軽減申請の方法を聞きに。
→修正申告の手続きが1週間程度で完了すると、非課税世帯としてデータが書き換えられるので、そうなったら負担軽減申請が可能になるので、2人分の年金が入る口座の通帳を持参くださいとのこと。


これがうまく通過すれば、5月30日に負担軽減証が発行されるので、老健に入っても低額で入所可能だし、今入っているリハビリ病院の費用も、5月分は対象になるので、安くなります、だそうだ。


見込みでは老健に入れたら5〜6万で済むし、老健の空き待ちの期間はショートステイのロング(1か月利用)に入っても同じ程度の金額で済む。

驚いた事に、母のデイサービスも安くなる!

特養の相談員さんは
『レビー小体型認知の場合、日を追って病状が進行するケースが多いから、介護度もどんどん上がるし、事故防止の観点からはお母様も老健に入る方が安全ではないかと思います』との事。

老健の空き状況にもよるけど、要介護認定ならば入所も可能ですよ、と!

なんですとー!?
2人とも入所出来るなら、部屋も引き払って家賃も要らなくなるから、本当に年金だけで入所出来る可能性が高い!!

『生活保護等も相談されておけば、優先度はさらに高くなります。娘さんたちがご両親2人の介護をサポートするには限界が見えて、共倒れになる危険性も高いですから、ご両親の安全と、ご親族の安心の為にも、生活保護認定の可否に関わらず、まずは市役所の窓口で相談だけでもしておくと良いですよ』と!


特養に相談に行って良かったキラキラキラキラ


今日もまた2つほどおりこぉになったよ!!


市役所に戻る道すがら、妹が
『あんたさー(妹は私をあんた呼ばわりする)、ケアマネの資格取れば?それだけ介護計画を次々出せるならさー、資格取ったら相当稼げるんじゃね?そしたらあたしサポートで入るからさ〜、毎月15万くれればいいよ。』←サポートフィ高すぎボリすぎだろハッ


実は30代の頃、ケアマネの資格取得が流行った時期があった。元銀行員だから元の同僚の女性は育児期間が終わったらケアマネとかで働けたらいいな、と考える人が多かったのだ。

その時に私も誘われて調べたら、資格取得の為の勉強は大して困らなそうだったけど、
最低3年間の実地経験必須
と言うのがボトルネックになって諦めたのだった。


だってあの頃の私は(間違いなく今も)
老人介護には不向きな性質で、絶対『◎ねばいいのに💢(不適切な単語の為伏字)』って罵りそうだし、何なら薬師丸ひろ子のように現場で機関銃をぶっ放しそうだったのでタラータラータラー


妹に『あんたがとれば』って言ったら
『あたしは勉強が無理』と断言されました。


しょーもない姉妹ですアセアセ