☆国交省・地域型住宅グリーン化事業の家が完成
(相模原市緑区の郊外の畑に囲まれた閑静な土地)
カフェいえ…日向(ひなた)の家
土地探しからお付き合いをはじめた施主様の家がほぼ完成。
ここ「日向の家」は…
楢材と漆喰を基調にしたカフェのような雰囲気を持っています。
数年後に小さなカフェを営みたいという施主様の希望も反映、
創和建設が2年ほど前から企画している「カフェいえ」に合致。
一般の自然住宅との違いは、杉や桧が主体ではないことや、
木の目分量が若干少な目であること(漆喰が多め…)、
そして表しの木部が若干ラフな仕上げであることくらい?
外国産を使うことでのトレーサビリティは、純粋な国産材に比べ
ちょっと不明なところもありますが、健康にはやはり優しい。
地域型住宅というだけあって、地元・神奈川県相模原市の
木材を構造のほとんどに使用しただけでなく、長期優良住宅の
性能(耐震性・断熱性・メンテナンス性・履歴管理などなど)を
有し、全窓ローEガラス、薪ストーブもデカいリビングを
見渡すように設置されています。夏も冬も暮らしやすい住環境
であるように、南面は無垢材を張り上げた軒が大きく突出。
カフェや美容室を併設した住宅(家づくり)も多い創和建設ですが、
すべてを同じ針葉樹で造りこむことはせず、時と場合によっては
広葉樹を配して雰囲気を出すこと…すべてはバランスかな?
(そしてグリーン化事業の補助金は、なんだかんだ嬉しい)
設計は、創和の設計のサイトにも顔出ししている鎌田さん。
今回は、現場管理も一緒にやっていただきました。
木があまり主張しすぎない家の設計はピカイチの建築家です。
とくに洋風住宅の設計が得意で、打ち合わせや決め事も早く、
施主さんの夢や希望を具体化するのがとても上手な方です。
それでは、国交省地域型住宅グリーン化事業
カフェのような暮らし…「日向の家」の雰囲気を。
ちなみにここのキッチンは「サンワ・カンパニー」、
薪ストーブは「ダッチウエスト」を設置しました。
創和では、この水回りと薪ストーブの組み合わせも多く、
スッキリタイプの無垢板を張ったアイランドキッチンと、
クラシカルな薪ストーブの組み合わせも何気に似合います。
お引越しの後、何年かかけてインテリアや家具がポツポツと
色づけされて、良い暮らしの空間が出来上がっていくのでしょう。
これからも、末永いお付き合いをお願いいたします。
都留市…日野市…相模原市に続き4軒目のグリーン化の家が
もうすぐ着工します。今度は、東京都町田市の「鶴川の家」です。
ひとまずご報告ということで…それでは。