宗派念珠のゴメンナサイ | 開運数珠ネックレスのそわかのブログ

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最近は少なくなりましたが、一時期は結構宗派念珠(という表現で良いのか分かりませんが、そわか数珠と区別する為の仮称です)を御注文に応じて制作させて頂いておりました。

 

そんな中、時々あった申し訳ないなと思う事例が、お求めくださったそわか数珠が気に入ったので同じ素材で宗派念珠を制作できませんか?という御依頼で、これは今のところ全て謝絶させて頂いています。

 

本当はお作り出来れば良いのですが、ウチヤマーラーやマカナマーラーは殆どのアイテムが石から主玉から全部特注になっているので、作りたくても作れないというのが本当なのです。

 

例えば、チャロアイトマーラーは、チャロアイトは石が無いこともないけれどキングローズのみかんは無し、シーブルーは檳榔樹はあってもシーブルーカルセドニーが無し、天河石マーラーは鉄刀木はあっても天河石が無し、という具合です。

 

石の場合、丸玉だけなら何とかなる場合がありますが、略式念珠の場合はボサ玉というソフトクリームみたいなパーツが必要になり、これが作れないのですね。

 

本連の念珠の場合、ツユ玉が今度は必要になって来るのですが、これも特殊な石の場合、御用意は出来ないのです(主玉と同じ素材なら出来る場合もありますが)。

 

普通に宗派モノを作れるのは、ウチヤマーラーのラピスくらいでしょうか。

 

トラウマーラーは桜玉が無いのですが、インカローズは女性用の念珠は10mmの親まで御用意があるので、主玉を他の素材にした略式念珠なら制作可能かもしれません。

 

あとは、オブシディアンもセラフィナイトもレッドルチルも数珠用のパーツは御用意がありません。

 

富士山溶岩も同様ですが、見た目がパッとしないからか、今のところ、溶岩で宗派モノをという御問合わせは受けたことがないですね。