高齢者を取り巻く問題点3 | お客様の半歩先の未来を照らす伴走者 行政書士西川徹

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行政書士西川徹です。
 
 
さて、前回高齢者を取り巻く問題点として、『相続』について書かせていただきました。 

今日は、実際に亡くなってしまった場合『相続』についての続きです。
 
 
前回は、相続税について書かせていただきました。
 
 
今回は、相続でのもめるケースについて書きたいと思います。
 
 
これは昔からありますが、最近は今まで以上にもめるケースが増えてきているようです。
 
それは、ネットの普及や相続関連の本もたくさん販売されており、知識をもった方が増えているからではないでしょうか?
 
 
知識が増えることはいいのですが、権利のみを主張し義務については無視されているが一定数いらっしゃいます。
 
 
本来「相続」は、権利のみならず義務も承継するものです。
 
義務をきちんと承継するからこそ、残された遺産等の権利を承継することができるのです。
 
 
 
相続の際にもめるケースでの完全な解決策というのはありませんが、一つの有効手段として「遺言書」があります。
 
 
遺言書を書くことで、書いた方がどのように遺産を分配して欲しいのかの意思がハッキリしますし、さらに一歩進んで、付帯事項として、なぜこの遺言書を書いたのかを記載することで、良心がある方が読んだなら、きっとその想いは伝わると思います。
 
 
ですが、遺言書は完全ではありません。
 
 
遺言書を書いても、もめるケースはあります。
 
 
ですから、早め早めの対策をしっかりと取ることで、少しでも残される方々のもめごとを避けることは可能だと思います。
 
 
 
しかし、実は最近では、相続でのもめごとよりも、もっと困ることがあります。
 
 
 
 
 
 
 
それは、親が「認知症」になってしまうことです。
 
 
このことは、次回書きたいと思います。
 
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
 
 
 
高齢者を取り巻く問題点について、私がパーソナリティーを務める、ゆめのたね「西川徹のみちと~るラジオ」(毎週月曜9時30分~元気に放送中!)でもお話させていただきました。
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