【満員御礼】500名のオンライン瞑想レッスン | 「棚からぼたもち」−そわかの気づき−

「棚からぼたもち」−そわかの気づき−

日々の気づきや悟りとは、ふいに訪れるもの。一つとして、意図して手に入れられた試しもございますまい。
瞑想に活路を得た和尚が気づいたことや、いま想うことなどを気ままに綴る随想録(エッセイ)。
どうぞ、気楽にご笑覧くださいませ。そわか合掌

この度、「旭化成労働組合」様よりご依頼をいただき、12月と1月の某日2日間にわたってオンラインセミナーの講師を務めさせていただきました。2日間のレッスン(セミナー)でなんと、のべ約500名(!)にものぼる大勢の皆さんに「マインドフルネス・瞑想」をお伝えする事が叶いました。
 
瞑想指導者として独立し、「瞑想スタジオそわか」を立ち上げて早5年。これまで本当にいろいろな事がありましたが、長いようであっという間のようでもあり、いつも、ほとけの慈悲に導かれながらこつこつ積み上げて参りましたが、まったくどのお仕事(おつとめ)も「おかげさま」なものばかりです。

この度は、日頃は目の前のお一人お一人ずつにお伝えしているものを、オンライン(Zoom)で一挙に数百人の方々へ向けてお伝えをする。そわか初の試みでもありました。そういういささか大それた事が出来ましたのも、日々の「積み重ね」があったからこそと感じております。
 


当日は、労組組合員の皆さんだけでなく、旭化成(東京地区)の従業員の皆さん、幅広い業種や役職の皆さんにご参加いただけたようです。計画当初は事務局(労働組合)の方と数十名でのシリーズ型を考えていましたのに、あれよあれよと凄い規模になっていきました。縁というか、巡り合わせというか、面白いものです。

セミナーにあたっては事務局(労働組合)の皆さんと事前に、オンライン会議でよく話し合わせていただきましたので、おかげさまで現在のテーマに沿ったよいものが出来たように思います。

ところで今回、ご挨拶や打ち合わせから始まって、セミナー本番やその後のやり取りなど、思えばすべてが「オンライン」(ZoomとEメールだけ)だったのですね。そういう“ご時世”ということなのでしょうか(笑)。いずれは対面でも、とねがっております。


(このような事も、またいつか。)

セミナー後には、事務局の方が参加者アンケートを丁寧に集約してくださったのですが、拙僧にとりましては、これもまたこの上ない“ご褒美”となりました。

何せ、「数百名の皆さんからのフィードバック(率直なご感想やご意見、賛否両論)」なんて、そうそういただけるものではありませんからね。これから時間をかけて、じっくり受け止めつつよく咀嚼をして、日々のレッスンにいかしていきたいと思います。

そのようなわけでこの度は、何から何までが面白く刺激的で有り難く、本当に、よい機会をいただきました。ご参加いただいた皆さんが、これからもますます爽やかな「瞑想」に取り組まれ、(事実・真実を観る)心の「眼」をひらかれますよう願いながら、慎んで御礼申し上げます。


まことに、有難うございました!


そわか合掌