リバーサイドホテル(井上陽水) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

リバーサイドホテル

(歌:井上陽水 / 作詞:井上陽水 / 作曲:井上陽水)

 

今日は、井上陽水が歌う「リバーサイドホテル」を聴いています。

「リバーサイドホテル」が発売されたのは1982年です。陽水ファンですので、1982年当時にちゃんと聴いてて、ただ『ふ~ん、新曲「リバーサイドホテル」ね~。』てな感じで、軽く聞き流していました。世間的にもそんな感じだったと思います。僕としては、次に発売された「とまどうペリカン」の方がいい感じで、カラオケ、当時は8トラックというカセットでしたが、で歌ったのも「リバーサイドホテル」ではなく「とまどうペリカン」の方でした。

 

1989年に状況が変わりまして、具体的に言うと「リバーサイドホテル」が、フジテレビ系ドラマ『ニューヨーク恋物語』の主題歌に使われたためですが、「リバーサイドホテル」がぐんと売り上げが伸ばし、あれよあれよとヒット曲になってしまいました。今でも覚えているのは、とんねるずの番組でパロディがあって、田村正和の真似をした石橋貴明の後ろ毛が燃えている映像、元のドラマを見ていないのに爆笑してしまい、未だに覚えていてて本日こうやってブログに書いているのです。いや、ホントに面白かったです(^^;

 

改めて「リバーサイドホテル」の詞を確認すると、陽水ワールド炸裂で『川に浮かんだプールでひと泳ぎ』とか、どんな発想なんでしょう!? 川で泳げばいいのに、川に浮かんだプールって、といちいち驚いている僕を、サングラスをかけた陽水がニヤ~って笑いながら見ている気がします(^^;

他にも陽水にしか分からない、陽水にしか書けない言葉がいっぱいで、1982年当時そんなに売れなかったのはこの陽水ワールドについていけなかったからでしょうね。そして1989年に売れたのは、ドラマのおかけで詞の内容よりも雰囲気が、ぽわ~んとながら浸透したからでしょう。

陽水のヒット曲「リバーサイドホテル」、ぽわ~んとお楽しみください(^^