夜汽車にのって(シバ) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

夜汽車にのって

(歌:シバ / 作詞:シバ / 作曲:シバ)

 

今日は、シバが歌う「夜汽車にのって」を聴いています。

フォーク・ファンなら持っていた方が良いだろう、という謎の義務感から手に入れたアルバム『春一番ライブ'72』に収録されている楽曲です。ライブ'72となっていますが、持っているのはCDで、発売日からすると2005年以降に入手したことになります。持っているだけで満足してしまい、あまり聴いていないCDです(^^;

 

「夜汽車にのって」は生ギター一本の演奏で、カッコいいブルースです。めっちゃ渋いです。ギター上手いなぁと感心しています。フォークが大好きだった中高生の頃に聴いていたら、ギターがむつかしすぎて敬遠してしまい、自ら弾くことは諦めたと思います。情けない。

 

我が家には『春一番ライブ'77~'78』というCDもあって、こちらでは『高田渡とヒルトップ・ストリングス・バンド』が「夜汽車にのって」を歌っています。ブルースというよりは、ジャズ・バンドというアレンジで、スウィング感があって僕にとってはずいぶん聴きやすくなっています。高田渉のとぼけたボーカルに慣れているせいもあるかもしれません。

 

『林亭』というフォーク・デュオのカバー版もあります。こちらはワルツのアレンジになっていて、趣がまたまた違い面白いです。

 

三パターンの「夜汽車にのって」を聴いていたら、ホントに夜汽車にのってどこかに行きたくなってきました。そうそうずいぶん昔、東京から大垣行夜行の普通電車に乗ったことがあります。その後夜行快速列車「ムーンライトながら」となり、今ではもう走っていないようです。

夜汽車の時代は去って、夜行バスの時代なんですね。

昔懐かしい「夜汽車にのって」、いろいろな歌唱でお楽しみください(^^