夢一夜(南こうせつ) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

夢一夜

(歌:南こうせつ / 作詞:阿木燿子 / 作曲:南こうせつ)

 

今日は、南こうせつが歌う「夢一夜」を聴いています。

こうせつがソロになった後の大ヒット曲ですね。

かぐや姫のファンだった僕は、解散後も南こうせつを追いかけていて、ソロシングル「今日は雨」「愛する人へ」「夏の少女」とすべて歌えますが、世間的な大ヒットとはならずくすぶっている感じでした。そして、4作目の「夢一夜」が大ヒット、このヒットはファンとしてうれしかっですね~(^^

 

「夢一夜」が大ヒットとなった理由には、もちろん楽曲の良さがあります。楽曲の良さの一つに今までにない詞の世界があります。南こうせつというと喜多條忠の作詞が多かったのですが、「夢一夜」は阿木燿子の詞で、その分新鮮さがありました。新鮮さというと阿木燿子に失礼な感じですが、そう感じさせる詞を書ききった阿木燿子の作詞力がすごいのです。

また、資生堂のキャンペーン・テーマ曲となったことでテレビ・ラジオから頻繁に流れ、耳になじんでいったこともヒットの要因となりました。

 

和風な歌として聴いていた「夢一夜」ですが、作曲のインスピレーションはベートーヴェンのピアノソナタ第17番『テンペスト』だったのだと、ウイキペディアにありました。へ~、大本はクラシックだったんですね。歌って面白いですね~(^^

 

南こうせつの大ヒット曲「夢一夜」、ぜひぜひお楽しみください。