夢で逢えたら(吉田美奈子) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

夢で逢えたら

(歌:吉田美奈子 / 作詞:大瀧詠一 / 作曲:大瀧詠一)

 

今日は、吉田美奈子が歌う「夢で逢えたら」を聴いています。

「夢で逢えたら」は、ラッツ&スターの歌じゃないの!? という方も多いかと思いますが、やっぱり最初に世に出した吉田美奈子の歌だと思うのです。

 

「夢で逢えたら」は、ラッツ&スターだけではなく、多くの人がカバーしていて、我が家にも、吉田美奈子の他に『岩崎宏美盤』、『大瀧詠一盤』、『桑名晴子盤』、『RATS & STAR』と、5バージョンもあります。今まで、聴き比べたことは有りませんでしたが、今宵はそれぞれ聴き比べてみようとしています。

 

岩崎宏美の透明感のあるボーカルは、これまた味があっていいでね~。桑名晴子はちょっとハスキーボイスで、その分切なさが増してこれまたいい感じです。大瀧詠一は作者ならではの余裕が感じられます。作詞が松本隆ではなく大瀧詠一本人であることからも、歌への余裕が感じられます。ラッツ&スターはボーカルグループとしての味わい、コーラスの妙味があります。僕が聴き比べている中では最も新しい録音なので、サウンド的にも今的でおしゃれです。今的と言っても1996年、ずいぶん昔です。そして本家吉田美奈子、後々こんなにカバーされるとは思っていない、初々しいちょっとすました感じのボーカルが良いです。

あぁ、どのボーカルもそれぞれの味があって素晴らしいです。楽しいなぁ~。

 

負けずに僕の味を披露したいな~、なんて思ってしまうのでまたまたカラオケに行ってしまうのです。嫌がらず付き合ってくれよ~(^^;