雪が降る(アダモ) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

雪が降る

(歌:アダモ / 作詞:安井かずみ / 作曲:S.Adamo)

 

今日は、アダモが歌う「雪が降る」を聴いています。

今日聴いて、今さらながらアダモの声の良さに感動しています。少ししゃがれた感じが僕の好みにあっていて、このボーカル、好物です(^^

『続青春歌年鑑'71』というオムニバスCDを聴いているのですが、ということは、1971年にヒットした歌ということになります。僕の印象では、もっと古い歌なのですが、そうなのかなぁと、ウィキペディアを調べてきました。

 

ウィキペディアに、『イタリア生まれのベルギー人歌手サルヴァトール・アダモが歌ったフランス語の歌。』とあり、いきなりなんだかややこしいです。アジアに置き換えてみると、中国で生まれた日本人が韓国語で歌った歌、という感じでしょうか。

で、1963年にリリースされていました。やはり元は随分古い歌です。

アダモ自身が、『いくつもの言語でこの曲をリリースし、世界中にこの曲を広めた』との記載がありまして、今日聴いているように日本語でもリリースされたのでした。それはいつ?

ネットを調べたところ、1969年に日本でリリースされたシングル「愛のワルツ」のB面に「雪が降る」は収録されていました。1969年のB面からじわじわと売上伸ばし1971年のヒットにつながったのだと推測します。売り上げを伸ばすのには別の要素もあったようで、何と1964年に越路吹雪が、岩谷時子の詞による「雪が降る」をリリースしていて、越路吹雪がアダモの下地を作ったという見方をネット記事でみつけました。世の中には詳しい方がいらして、僕のモヤモヤをすぐに解消してくれます。ありがたいです。

 

雪の季節、アダモの渋い声「雪が降る」を堪能してみては如何でしょうか(^^