夕立ちのあとで(野口五郎) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

夕立ちのあとで

(歌:野口五郎 / 作詞:山上路夫 / 作曲:筒美京平)

 

今日は、野口五郎が歌う「夕立ちのあとで」を聴いています。

1975年7月にリリースされた17枚目のシングルです。

ニューミュージック風の懐かしい歌で、個人の感想ですが布施明が歌った「シクラメンのかほり」を連想してしまいました。調べてみたところ発売された1975年のレコード大賞が「シクラメンのかほり」でした。1975年のヒット曲には、「想い出まくら」や「22才の別れ」「いちご白書をもう一度」などいかにもニューミュージックという楽曲が並んでいて、時代を反映したアレンジ・楽曲だったんですね~。

 

ということで、アイドル歌手野口五郎は、1975年にはニューミュージックを歌っていたのですが、昨年2022年の紅白唄合戦では、ロック歌手としてステージに立っていました。桑田佳祐・チャー・世良公則・佐野元春の同級生5人とバンドを組み出演していたのですが、カッコよかったですね~(^^

5人のメンバーを見て、野口五郎だけ畑違いの気もするのですが、野口五郎がギター小僧であることは前から知っていて、他の4人に引けを取らないギターテクニックも披露され、テレビで5人の演奏を見れば何の違和感もなく、バンドとして馴染んていました。

こういう年の重ね方、かっこいいな~、と憧れて見ちゃいましたね。

 

ロック歌手野口五郎を知った後に、また戻って「夕立ちのあとで」を聴くと、時代を遡ってあの頃に戻れます。

何だかもう一度齢を重ねていけそうな気分になれます。

まだまだこれから!ですね(^^