夕立ち(吉田拓郎) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

夕立ち

(歌:吉田拓郎 / 作詞:岡本おさみ / 作曲:吉田拓郎)

 

今日は、吉田拓郎が歌う「夕立ち」を聴いています。

前回は、井上陽水の「夕立」を聴きましたが、今日は吉田拓郎の「夕立ち」です。フォークの巨匠2人がほぼ同じタイトル「夕立(ち)」を歌っていることに気づいたときは少し興奮しました(^^;

前回のおさらいとなりますが、陽水の「夕立」は、金字塔アルバム『氷の世界』の後に発表された曲で、一つのことを成し遂げた後の次の方向性を示す決意があるように感じられます。拓郎の「夕立ち」は、金字塔アルバム『今はまだ人生を語らず』の一つ前のアルバム『伽草子』に収録されていて、嵐の前の静けさと言うか、大きな流れの中で頂点に向かっていく勢い・凄味があるように感じられます。一ファンの勝手な思い込みです(^^;

 

拓郎の「夕立ち」です。

詞は岡本おさみで、夏の暑さの中で男女間の駆け引きがちょっとけだるい感じで展開されています。さびの『夕立ち』がくれば二人の感情も改められるのにというところではしっかりシャウトされていて、フォーク・ロックのカッコ良さがある歌になっています。コード展開がカッコよく、ギターを練習したことを覚えています。練習しても練習してもなかなかうまくいかなかったのですが、くじけず弾いていたな~。あの情熱がまぶしぃな~(^^;

 

新しい年。懐かしむだけでなく、新しいチャレンジを情熱をもって継続させなければいけないですね。新しくはないのですが、今年も本ブログを情熱をもって継続・楽しんでいければと思います。

本年もよろしくお願いいたします。