堂山町の夜は更けて(中川イサト) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

堂山町の夜は更けて

(演奏:中川イサト)

 

今日は、中川イサトが演奏する「堂山町の夜は更けて」を聴いています。

正確に言うと、会社の先輩に『ALONE』というDVDをお借りして見ています。

中川イサトの出発点は『五つの赤い風船』です。将にフォーク・ソング創世期の方なのですが、フォーク・シンガーというよりはギタリストとして活動させれていた印象が強いです。

歌唱入りのフォーク・アルバムも発売されていましたが、当時には珍しいギター・インスト曲も発表されていて、それがまたいい味わいを出していたのでした。

ウイキペディアを見てきたら、

近年はフィンガーピッカーとしての活動が主体であり、嘉門達夫、押尾コータロー、岸部眞明、ゴンチチらの後進の活動を後押しし、

との記述あり、押尾コータローやらゴンチチやら記載されている人々だけ見ると、フォーク・シンガーの足跡ではないですね。中川イサトの偉大さがこんなことからもうかがえます。

 

「堂山町の夜は更けて」は、カントリーっぽい楽曲で楽しく、またイサトさん独特のフォーク・ソングの香りが感じられて懐かしく嬉しくてタイトルに挙げさせてもらいました。

2020年4月7日永眠。

ご冥福をお祈りいたします。