霧氷(橋幸夫) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

霧氷

(歌:橋幸夫 / 作詞:宮川哲夫 / 作曲:利根一郎)

 

今日は、橋幸夫が歌う「霧氷」を聴いています。

「霧氷」という歌は、出だしだけ知っています。出だししか知りません。何で出だしだけ知っているかというと、ざ・ぼんちの漫才でです(^^;

1980年からフジテレビで『THE MANZAI』が放送され、そこを端緒に、大御所やすし・きよしは別格として、ツービート、B & B、紳助・竜介、のりお・よしお、そして僕が大好きなざ・ぼんちと、モノスゴイ勢いで若手漫才師たちが売れていきました。みんながみんな勢いがあって面白かったのですが、当時はビートたけしの毒舌について行けない時があったり、洋七の早口について行けない時があったり、で、僕の中ではざ・ぼんちが安心・安定で一番お気に入りの笑いでした。中でも、『霧氷~、霧氷~、あれ~っ!?』のくだりは、何回見ても笑っていました。自分でももう飽きただろうとつっこめるほど見ているのに、毎回毎回笑ってましたね~(^^

 

今日は、本家の「霧氷」を楽しんでいるのですが、『こういう歌だったんだ。』と新鮮に楽しみ、驚いています。何を驚ていているかというと、歌を聴きながらウイキペディアを見てたら、「霧氷」は橋幸夫の84枚目のシングル・レコードとのこと、しかもレコード大賞を受賞しています。84枚もシングル出しているベテランが歌謡界の最前線を走り続けていたなんてすごくないですか? 誰が匹敵するだろう、B'zかなぁと調べたら、B'zのシングル発売は53枚で30枚以上たりません。サザンオールスターズも55枚で届かず。聖子ちゃんは82枚既発売で次作が83枚目、次作でレコード大賞取れば橋幸夫に並びます。かんはれっ!! ちなみに、郷ひろみは106枚発売されていましたが、残念ながら83枚目以降の楽曲でレコード大賞は取れていません。やっぱり橋幸夫すごいです。「霧氷」すごいです。

第8回日本レコード大賞・大賞受賞曲「霧氷」、刮目してお楽しみいただければと思います(^^