満足できるかな
(歌:遠藤賢司 / 作詞:遠藤賢司 / 作曲:遠藤賢司)
今日は、遠藤賢司が歌う「満足できるかな」を聴いています。
「満足座活きるかな」は曲のタイトルですが、アルバムのタイトルでもあります。僕がフォークソングのレコードで、あのねのねを除いて初めて買ったのが、アルバム『満足できるかな』でした。大好きな吉田拓郎や井上陽水は人気アーティストですから友人の誰かが買うのです。僕はカセットフープを渡して録音してもらっていました(40年も前はこれ当たり前だったんです)。で、みんなが買わないレコードを買おうと思って買ったのが、遠藤賢司のアルバム『満足できるかな』だったのでした。
アルバム『満足できるかな』のトップを飾るのが、曲「満足できるかな」です。ご機嫌なノリノリのロックンロールに、途中で入るザ・タイガースの「シー・サイド・バウンド」もオシャレで、LPレコードに針を落としたとたんの一曲目に、『このレコード買って良かったな~』と思ったのでした。が、聴き進めていくと、ノリのいいのは「満足できるかな」だけで、後はしっとりした曲が続き、中学生の僕は『嗚呼、失敗したかも』なんて思ってしまったのでした(^^;
後続のしっとりした曲たちも、ちゃんと落ち着いて聴けばいい曲ばかりなのですが、一曲目の「満足できるかな」のパワーがハンパなかったですね(^^
今日は、『春一番ライブ'72』に収録されているライブ盤「満足できるかな」を聴いています。はっぴいえんどのバックではなく、ギターとブルースハープだけでノリまくる遠藤賢司を楽しんでいます。フォーク・ギターがうなり、ブルースハープがエンケンの歌以上に歌っています。これぞハード・フォーク!!
エンケンかっこいいな~(^^