なかなか~なんてひどい唄なんだ(三上寛) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

なかなか~なんてひどい唄なんだ
(歌:三上寛 / 作詞:三上寛 / 作曲:三上寛

今日は、三上寛が歌う「なかなか~なんてひどい唄なんだ」を聴いています。

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タイトル通りにひどい唄なのですが、大好きな歌の1つです。三上寛らしい鋭利な言葉が、ぽわんと過ごしている日常の隙間をするどく突いてきます。ただ、突かれてもちっとも痛く感じないところが、三上寛だなぁと思うのです。結局僕は三上寛の世界が分からず、その世界の外で面白そうだと眺めているだけなんだと思います。外にいるから痛く感じないのかと。
てなことを考えてみると、結局僕は見栄っ張りで、知ったかぶりをしたがっているだけなんだと、本質を理解できないまま、何でもかんでも外から憧れているだけ何だろうと思うのです。
ああ、なんてひどい男なんだ!!

ひどいと言えば、今日聴いている三上寛の「上」というアルバムですが、録音レベルがやたらに低くて、ボリュームをかなり上げないときちんと聴こえないのです。「上」でボリューム上げて、そのままにしておくと、次の歌を聴くときにとんでもない目に遭います。
なんてひどいCDなんだ!! (^^;

冒頭に書いた通り、「なかなか~なんてひどい唄なんだ」は好きな歌ですが、マイナーで誰も知らないだろうと思っていたら、会社の先輩がご存知で、それだけの理由で会社の先輩を尊敬するようになりました(^^;