砂に消えた涙 UN BUCO NELLA SABBIA(憂歌団) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

 砂に消えた涙 UN BUCO NELLA SABBIA
(歌:憂歌団 / 作詞::Alberto Testa・訳詞:漣健児 / 作曲:Piero Soffici)

今日は、憂歌団が歌う「砂に消えた涙」を聴いています。家には竹内まりやが歌う「砂に消えた涙」もあり、聴き比べなんぞをして楽しんでいます。見方によっては真逆にいる二人ですが、それぞれの持ち味が出ていて面白いです。イメージ 1
元々は、弘田三枝子が歌ったのがヒットしたようなのですが、伊東ゆかりとかザ・ピーナッツとの競作だったようです。

原曲はイタリアでのヒット曲でMinaという人が歌っていたそうです。
最近は、舶来品とか外国ものを無意味に礼賛することはなくなりましたが、60年代は外国へのあこがれが色濃く、また実際に外国のものは、電化製品も、調度品も、そして音楽も、なにかもオシャレでしたね~。カミさんは、米国のドラマを見て、家電製品やらなんやらオシャレだなぁとあこがれていたそうです。

竹歌まりやが歌う「砂に消えた涙」はホント、そんなオシャレ感いっぱいですし、憂歌団が歌うそれはオシャレではないですが、外国への憧憬が伝わってきてステキです。