こんにちは、税理士法人 入江会計事務所の池田です。

 

相続が発生した際にいくらぐらい納税が必要になるか、気になる方は多いと思いますが、

簡便的な計算であれば、「相続税早見表」から計算することができます。

 

相続税早見表では、課税価格※、配偶者の有無、子供の数があれば、

おおよその相続税額を確認することができます。

 

※課税価格=相続財産-債務・葬式費用 で計算します

 

 

こちらを見ると、配偶者については配偶者の税額軽減により、

法定相続分もしくは1億6千万円までのいずれか多い金額に対応するまで税額軽減があるため、

配偶者の有無で税額が大きく異なることがわかります。

 

上記を鑑みて、

目先の相続税を考えると、財産を配偶者が相続すれば相続税は少なくて済みます。

 

ただ、二次相続が起こることを考えると必ずしもそういう結果にならないため、

様々なことを考えて検討する必要があります。

 

気になる方は一度確認してみてはいかがでしょうか。