秋田の相続は秋田市の司法書士おぎわら相続登記事務所秋田、司法書士荻原正樹です。
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今日のお話しは、小澤征爾さんの想い出です。
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1.世界のオザワ(SEIJI OZAWA)
指揮者の小澤征爾さんが
旅立たれました
手術をなさってからは
健康の面でいろいろご苦労なさっていらっしゃっただろうにも関わらず
ときより見せていただける御姿を嬉しく思っていましたが
いよいよお別れのときがきたのだなあ
と感じています
ジョンウィリアムズさんが
(こちらもご高齢ですが)
サイトウキネンオーケストラを指揮したときに
ステージまで出ていらっしゃった小澤さん
令和5年9月5日のステージ映像
あの映像が
わたしにとって小澤さんの最後の映像となりました
ご冥福をお祈りいたします
2.実演の想い出
小澤征爾さんの指揮を実際に聞いたのは
残念ながら1回だけでした
新日本フィルハーモニー
を振った演奏会
プログラムは
リストのピアノ協奏曲第1番
ベートーヴェンの交響曲第5番
ソリストは小山実稚恵さんだったと思います
この演奏会では
ベートーヴェンの第四楽章
終わりの1音に向って進んでいく疾走感と高揚感が素晴らしかった記憶があります
小澤さんは実演の人だなあ
と感じた時間でした
3.放送映像の想い出
テレビで放送されたコンサート映像の中で記憶に強く残っているのは
次の3つ
まずは
ベルリンフィルハーモニー
を振った日本公演
プログラムは
シューベルトの交響曲第7番
リヒャルトシュトラウスの交響詩「英雄の生涯」
シュトラウスでソロをとったのは
安永徹さん
英雄の生涯での
溌溂とした演奏が
私を英雄好きにさせました
次は
ベルリンでのヘルベルトフォンカラヤン生誕100年記念演奏会
プログラムは
ベートーヴェンヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキー交響曲第6番
ソリストはアンネゾフィームター
カラヤンが得意としたチャイコフスキーを
カラヤンに届けるように演奏する姿がとても感動的でした
最後は
ウィーンフィルハーモニーのニューイヤーコンサートでの
ラデツキー行進曲
まるで田舎の田んぼ道を歩いているかのような
素朴なラデツキーでした
4.CDの想い出
小澤さんの音楽の特徴は
若々しさ
年齢を重ねて
巨匠と呼ばれるような地位に達したあとも
小澤さんの音楽は
少年のように生気に満ちた音楽でした
まずは
サイトウキネンオーケストラを振った
ブラームスの交響曲第4番
日本人が中心となったオーケストラが世界に挑む
新しいことをやってやろう
というメンバーの熱気が伝わってくる演奏で
特に第1楽章が素晴らしいと思います
次に
同じくサイトウキネンを振ったアルバムの中から
武満徹さんの弦楽のためのレクイエム
武満さんの音楽を世界に伝えるのは
小澤征爾さんにもっとも適した「役」だったのではないかな
と思います
最後に
ボストン交響楽団を振ったものから
マーラーの交響曲第2番
ソリストは
キリテカナワ
マリリンホーン
小澤さんが録音した復活には
サイトウキネンを指揮したものも発売されており
完成度は求心力に富んでいる後者の方が高いと思います
ですが
このボストンの復活
若いときに
音楽好きの友人と
いろいろと議論した
懐かしい
忘れがたい
アルバムです
この友人も
もう亡くなってしまいました
今後も
このアルバムを聞くことがあれば
その友人と話したことを想い出すのだろうなあ
と思います
亡き
小澤さんと
亡き
友人に
ご相談はお気軽に
司法書士おぎわら相続登記事務所秋田
土地家屋調査士荻原正樹事務所
秋田市東通五丁目12番17号1A
☎018-827-5280☎