災害支援や募金などほとんどしない理由 | 最低と言われた男

最低と言われた男

ド底辺からビリオネアへ

2024年1月1日に能登半島で起きた大地震から3週間以上が経過した。

 

俺は、前回書いたように年末からくだらない日常を過ごしていたが1月15日から仕事を始めた。

 

週5日、フリーランスの仕事がないからまた短期の仕事だけど、朝早くから働くようにした。

 

何しろ、石川県の能登半島で災害に遭われた方、亡くなられた方、生還してもライフラインを寸断されて日常の生活がままならない人たちの様子を見て、五体満足の自分が競馬ばかりやって、「何やってんだアホタレ」と愚かなことに気づいてさ

 

無論、災害がなくとも働くことは人として当たり前なのだけど、世界に目を向けたときにウクライナ、パレスチナでの戦争、アフリカでは未だ一部の国での飢饉、そして日本国内の大地震や、政治家の不透明な政治資金の無駄使いとか見渡せば多くの問題がある。

 

 

そんな中で、家でのうのうと休んでばかりで対岸の火事のごとくお気楽にいられないという感覚が出てきたわけ。

楽しないで安い給与でも少しでも労働しろっていうね

 

しかし、それも来月で終わるから自身で何か仕事をとってくるか思い描いている自分のビジネスを真剣にやっていかないと

いけないのだけど、何しろ働くことは大前提だなって去年よりも痛感している。 

 

自分の生活と高齢者となった両親のためにも… 

 

 

youtubeやX、テレビをみていると災害に遭われた方の報道が多くを占めていて、それによって日本全体が「災害地への支援」という動きが見られる。 

 

支援というと、芸能人やアーティストがまず率先して動くわけだが、それ以外にNPOとかどこかの自治体なんかが

炊き出しや物資を送るという活動をしていくというのが一般的。

 

最近じゃyoutuberもこぞって現地に向かい炊き出しとかやってるようだけど、「売名でもやらない偽善より実行する偽善」とか言ってるよね

 

 

しかし、個人レベルだと炊き出しはおろか数千円、コンビニのレジ前に置いてある災害募金に小銭を入れるのが精一杯だろう。

 

俺はというと、その小銭すらまだ入れていない。

 

「何故かって?」

 

それは自分の生活に余裕がないからだよ 

 

「お前ね、生活に余裕がないやつが競馬で一山当てようと金を散財してるじゃねえか!」と言われそうだけど、競馬自体も

まさに余裕がないから、一発逆転のような発想で少ない給与を賭けているだけであって、サラリーマンの平均収入以下の

俺にとっては生活費以外の雑収入を作り出す大事な賭け事なわけ。 

 

この時点で普通の思考じゃないんだけどさ  

 

もちろん、小銭、数千円はすぐに支援できるよ

 

その小銭が日本全体で考えたときに、仮に人口の1/10が小銭や1000円程度支援したと考えると

莫大な金額にはなることはわかってる。 

 

「でもね、俺は人を助けることって余裕がある人がやるべきだっていう考えがあるの。」

 

 

災害で人に支援することって、結婚相手や子供に飯を食わせて家庭を築いていくことに遠からず似てると思ってる。

 

俺がさ、仮に年収100~200万円として「誰を幸せにできる?誰を救えるのか」て話になってくる。

 

自分の生活がままならない奴が人を喜ばせたり、幸せにできないって、30代のときに付き合った元彼女とのことが教訓になっている。

 

その彼女の場合は母親が病気で治療費を工面するために週6日間、身を削って夜職(銀座ホステス)をやっていたのだけど、その手助けをしていたのが俺だった。

 

わずかな収入からお金を捻出して、彼女にたくさん使った。 1千万とはいかないけど、それに近い金額は…

 

 

「ちょっと待て、お前の女関係の話と被災した方への支援は別だから、アホか」てその通りなんだけど、何が言いたいかというと結局、経済的余裕がある人が全部率先してやってくれたらそれでいいと思ってる。

 

例をあげると、大富豪の中でもビルゲイツさんはボランティア活動しているって有名でしょ 

 

その「経済的余裕がある人」に俺もなりたいと思ってるよ 近い将来ね  

 

でも、そんな簡単にいかないのが人生だから無慈悲なことを言うと、世界中の貧困や災害に遭われた方は、どうか国や著名人などお金の余裕がある方々から助けてもらってくださいとしか言えない。

 

 

そんな冷たいこと言ってると、いずれ自分の身にふりかかった災難とかで誰からも助けてもらえねえぞってなるけど、現に災害じゃなくとも「人生て困っていても他人は誰も助けてくれない」と痛感してるからな 

 

 

特に経済的困窮なら長いこと味わっているし、それは自分でどうにか乗り越えないといけないじゃん。 

 

もしも今の状況で災害にあったら真のサバイバーとして自分に強い意志をもって生きるしかないって感じる時がくるかも

 

だから、俺は心にも余裕がないうちは人を助けないし、自分がより良い生活を送れるようになるまでは支援はできない、自分の好きなことをしていると思う。

 

 

あっでも人命に関わるようなことは別よ  

 

例えば、交通事故や病気で倒れている人がいたら救急車呼ぶとかごく当たり前の行動はね

 

そこは人としての良識は持ってるから