カンゾウの収穫とジャガイモの植え付け | Souvenirs de la saison

カンゾウの収穫とジャガイモの植え付け

3月5日 くもり  11℃~6℃
 
 
 
チューリップの芽がだいぶ出揃いました。
植えっぱなしでも、ちゃんと出てくるんだからすごいよね~。
まして、夏や秋には地上部はなんにも無いチューリップ、
何かを植え付けようとすると、ウッカリ掘り起こしてしまったりして、何度も埋めなおしをしたり。
うちの畑に来てしまったのは災難だったけど、長生きしてね❤
 
 
おや、変わったチューリップ?
いいえ、カンゾウです。
山菜のカンゾウ(甘草、萱草)。
おととしに芽を数個貰ったものから、
たった2年で15個くらい出てきました。
 
 
初収穫。
そしてこれが初めて食べるカンゾウになる予定。
今まで食べたこと無いんです。
 
 
蕾はお店で食べたことがあります。
それが中華料理の「ユリのつぼみ」。
牛スライス肉と合わせ、XO醤で炒めたりすれば最高。
花も一日花だし、収穫適期は超短いので多めにやらないと間に合いません。
でもカンゾウって新芽と蕾と2回楽しめて、けっこうお得な野菜でしょ?
 
 
そして今日の主目的は、ジャガイモの植え付けです。
今年の品種はキタアカリにしました。
半分にして使ってもいいくらいの大きさはありそうですが、
あえてまるまる1個使いにしました。
半分にして使うと、植えつける畝が足りなくなっちやうんです。
贅沢な悩みですよね。
ただし、「イモを眠りから醒ます」のに、カットはしたほうがいいんだとか。
芽が多すぎるので、芽の密集したあたりはあえて落としてしまいます。
そして切り口に灰をたっぷり。
腐れ防止と言われています。
 
 
高畝を作って、30センチ間隔に埋めていきます。
高畝でやる場合、種イモはかなり深く植えるらしいです。
記事によっては20センチの植え溝などとしています。
私はついつい不安になって15センチくらいにしておきます。
 
 
マルチですっぽり。
芽が出て、マルチにツンツンとつつくような形跡があれば、
マルチを破って出してやります。
まだまだ、3週間くらい先ですかね。
 
 
春めいてきて、鳥の声も増えてきました。
ウグイスも今年初めて聞きました。
のっけから名調子なのでビックリ!
ふつうはまだギコチナイのにね。
この辺の大御所なんでしょう。
 
 
長ネギも買ってみました。
30本で350円くらいだったかな?
「森の奏で」という品種で、夏にとろけて無くなることが少ないんだそう。
そうそう、梅雨から盛夏にかけてが難しいんですよね、長ネギって。
1週間ごとに畑に行っていると、その度に数を減らしていて、
お盆休みの頃にはあとかたも無くなっちゃうんだから。
スーパーで買えばいいじゃん、ということにしていましたが、
こうしてついつい手を出しちゃうのが素人菜園家のサガですな。
雑草も少ない、天候も荒れていない今だから、
上手く行くイメージしか無いんです・・・
 
 
 
ブロッコリーにも、3番か4番の蕾がつきました。
ほんとうにブロッコリって、打ち出の小槌じゃないだろうか。
採っても採っても、またできる。小さいけど。
今日だけでザル一杯くらい採れました。
かかっているネットは、ヒヨドリ避けです。
 
 
ニンジンもいい形のものばかり。
少なくともこの畑に来てからは初めての快挙です。
大げさですけど、本当に今までがひどかった。
家に持って帰ったらカミサンに言われましたよ。
 
やっといいのが出来たじゃない?苦節何十年にして・・・
 
鳴かず飛ばずだった劇作家が賞を取ったかのような褒められ方をしました。
人生、谷ばかりじゃないね。
まあ、いいニンジンが採れたのが人生のピークじゃイヤだけど。
 
 
鳴かず飛ばず、まだまだあります。
ボタンさん。
貰ってきて数年は気前よく咲いてくれたものの、
管理が悪いのか ここのところ咲かなくなっています。
今年はリベンジできるかな。
新芽がすんごく頼もしい感じなんだけど。