ロシアでの体験談。
あるモスクワの
大きな庭(東京ドーム10個分(笑))で
パフォーマンス書道のお仕事。
時間あいてる時に散策してたら、
庭の木々の下で、掃除する人たちが昼ごはんを食べてた。
しかも服は真っ黒で汚れてて
しかもみんな手で食べてる。
でもあまりにも楽しそう。
興味津々で近づいたら
「食うか?」みたいなしぐさしてくれたので、
ちょっと怖かったけど、好奇心が勝ってパクって食べたらすんげー美味しくて。
味だけでなく、人間の優しさみたいなのを感じた。
んで快く輪に入れてもらって
さらに好奇心高まって、
通訳の人を走って呼んできて
コミュニケーションした。
「すごく楽しそうですね。」
「そう、俺たち毎日を謳歌してるんだ」
って。
そのイベントが
いわゆる富豪が集まるイベントで
超高級食が出てたり
高い宝石が展示されてて
「彼ら富豪たちを見ててどう思うの?」
って聞いてみたら
「あの人らはあの人らで楽しくていいんじゃない、俺らも楽しいからそれでいいんじゃないかな」
みたいに返されて
日本の格差とはまったく違う何かを感じた。
物差しが違うのかなと。
双雲@社会主義国家では毎回、常識をふっとばされる。