2009年の
飛行機恐怖症についての記事をリバイバルしますね(^-^)





成田空港でのパフォーマンス書道が終了

僕はつい最近まで飛行機恐怖症でした


飛行機と言葉を聞くだけで汗ばんでいました(T_T)


でも海外からお仕事を頂くようになってから飛行機に乗らざるを得ない状況になった時に


ギュッと覚悟を決めました

『よし克服しよう』





しかし深い意識までこびりついた恐怖心はそんなに簡単には


とれませんでした(+_+)



飛行機という漢字を見るのも嫌だった僕は、


まず飛行機に関する資料を調べました。


なんであんなにでかくて重い物体が飛ぶのか


調べて一番驚いたのが、地球上で一番安全な場所は飛行中の飛行機の中ということ(>_<)


それだけ確率的に落ちる可能性は少ないというデータが(*_*)


そうやって飛ぶ原理や確率的に落ちないことは頭では理解しました。


しかぁし!


やっぱり体の恐怖心はなかなか拭えませんでした


よし何と言っても体験の積み重ねだ


と、頑張ってなんとか飛行機に乗りはするものの


スチュワーデスさんが飛行中に電話みたいなのをとると


『あぁ落下の知らせだぁ』

とか


パイロットさんのアナウンスが元気がないだけで


『とうとう運命の時がきたのか』


と勝手にネガティブなイメージが拡大


パラシュートを本気で買って乗り込もうと考えてたくらい(T_T)


一人だけ助かろうと(笑)

そんな僕は最終的には恐怖心に打ち勝つのですが


何がそうさせたのか



飛行機に乗ると決まったら一週間前から心臓がドキドキしていた。


このままでは、どんどん恐怖心が大きくなり一生飛行機に乗らなくなる。


そうすれば地球一周できるようなこんなに便利な時代に


移動範囲が狭い(T_T)
しかも仕事も可能性を縮める(T_T)


なんとかこの飛行機恐怖症を克服しようともがいた


自信がなくなり弱気になる自分を押し上げるように考え抜きました


そして光のようなものが見えました


それは


『行動を積み重ねること
一つ一つできることから
やっていくこと。
焦らず長い道のりを覚悟すること』


僕は

まず飛行場に行って
良いイメージを描く特訓をしました


そして飛行機に関する前向きな言葉を使い続ける


マイナスの言葉を避けました


また飛行機にまつわる旅行などの夢を語るようにしました


それを続けていると

不思議なことが起きはじめました


飛行場の楽しさもたくさん発見できたり
飛行機に関する愉しい本を発見できたり

飛行に関する物理学に興味をもったおかげで新たな作品が生まれたり
熊本に帰省する時にめずらしく揺れなかったり


少しずつプラスのスパイラルが生まれてきました

こういった小さな成功体験を重ねていったことで


二年くらいで恐怖心はなくなり


三年くらいで飛行機を楽しめるまでいきました


すると

またまた不思議なことが起きました

海外からのオファーが立て続けに舞い込んできました
航空会社からの取材も来たのです。




双雲@そしてこの記事を書いてから5年たった今、飛行機大好きになりました。感謝があふれてくると、飛行機会社からのお仕事のオファが来るようになりました。