双雲の悩み相談コーナー
【仕事好きだけど向いてないんじゃないか。】

※ご本人から素敵なメッセージが届きました(^^)


◆ 双雲先生、有難うございます。先日、悩み相談【仕事好きだけど向いてないんじゃない か。】で、相談にのっていただいた者です。

わたしのちっぽけな相談にも、あたたかいアドバイスをいただけて、大変嬉しかったです。

双雲先生の言う通り、自分を見つめ直すチャンスなのかもしれないなぁと思いました。

双雲先生へ宛てたメールでしたが、こうやって自分の気持ちを文章にしてみると、けっこう客観的に自分の気持ちが見れるものですね。

わたしは今40代で、しかも女で未婚。不仲な両親の、正常に機能していない家庭で育ちました 。

なので、困っても親や親戚には頼れず、26才で家を出てから、自分の稼ぎ、自分の力だけを頼りに生きてきました。

そのため、安定した経済力は必須で、過酷な労働環境でありながら、デザインの仕事で生きてきて、もう19年ほどになります。幸い、意外と体も丈夫で、 入院するような大病もせず、ここまでやってきました。

たぶん、すぐ今の会社を辞めることはできないと思うのですが、どうしたら、自分にとって最善かよく考えて、いずれは辞めることになるかも。

双雲先生のアドバイスや、いろんな方々からコメントをいただいたことで、 自分をしっかり考え直すチャンスをもらいました。 本当にみなさん、有り難うございました。

後藤琢也さんのHPも拝見しました。まさに私の理想、あごがれです。私も学生の頃はイラストレーターになるのが夢でした。 書道にも興味があって、

以前、マナビューイングで双雲先生が講師をされていたとき、何度か受講し、iPadアプリで書いた作品を投稿したところ、何度かサンプルとして取り上げていただき嬉しかったです。おばあさんになってから絵本作家や画家として活躍されていた、ベルギーの作家、ガブリエル・バンサンさんの作品が大 好きで、わたしも死ぬまでに絵描きとしてデビューして、おばあちゃん作家として死ぬまで描けたら幸せだろうな ぁと思ったりして。 まずは、働きながら作品を描くところから始めようかな 。。。 後藤琢也さんのような方をお手本にして、 自分も夢を叶えたいなぁ。。。

双雲先生の言葉や、いろんなすばらしい方々の言葉を 人生の羅針盤として、自分らしくありたいです。

長文で失礼しました。有難うございました。



悩みはこちら↓


■いつもブログを読ませていただいてます。 いつも平常心で穏やかに毎日を過ごせるようになりたい 。 と思って、双雲さんのブログの言葉を よく参考にさせていただいてます。

実は仕事のことで若干悩んでいます。

小さい頃から上手くはないけど絵を描くのが好きで、何かそれに関係した仕事をと思い続けて、大人になり、

ポスターやメニュー、チラシなど、印刷物を作るグラフィックデザインの仕事を長年やっています。

この仕事は好きなのですが、長時間拘束される重労働な仕事なんです。徹夜や休日出勤は当たり前。

忙しすぎて、昼御飯をとらないで仕事をすることもざらです。それに早さと上手さが要求されます。

センスの良さや頭の良さ、人付き合いも上手さも必要。

でもすべてにおいて自分の力不足を常に感じています。

疲れるとついイライラして、それが態度に出てしまい、相手に悪いことをしたとへこむこともしょっちゅう。

結局、こんな重労働は自分に合っていないのか。もっと体力的に楽な仕事に転職した方が、もっと楽しく毎日をすごせるのかも。なんて最近思ってしまうんです。

でも、他の仕事に転職した夢を見たことがあって、そのときの自分は、転職したことを後悔していて。

あ~。私はやっぱりデザインの仕事が好きなんだなぁと。


双雲先生なら、体力や気力にあった仕事をとりますか?

それとも、苦しくても自分の好きな仕事をとりますか?



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なるほど。


絵やデザインの仕事は
好きばってん


重労働やプレッシャーで
楽しめないでうまくいかん。


あぁたは、

これをチャンスだと思って


何が好きで得意で、

何が嫌いで苦手か。


を整理するとよか。


嫌いで苦手なもんば
いくらがんばったって

苦しいし、うまくいかん。


どぎゃん偉人でも
合わない仕事内容だったら
うまくいかん。


現代社会には

あぁたが思うより
たくさんの仕事がある。

デザイン会社でも
その在り方や進め方、ビジョンや
社風は

全く違う。

多様性は
予想以上に広がっとる。


だけん

デザイン会社は、こういうもんだ。

という思い込みをいったん捨てて

もう一度
真っ白な状態から

人生をデザインしていきなっせ。



あぁたは、
もっとご自身の才能を開いて
貢献することができる。




双雲@同じ境遇で悩んでた、僕のせいとさんでもある、後藤琢也さんは、心の整理して、デザイン会社をやめて、絵描きで活動して、深い幸せ者になっとるばい。

後藤琢也さんhttp://gototaku.com/top.html