僕が、
「あけおめ」って書くことに
毎年、お叱りの言葉を頂くのですが、
あえて、あけおめ。と書いています。
ってなことをツイッターで書いたら、
多様な意見が交わされました。
こういった日本語については、
日本語学者と対談したりした時に感動したのですが、
専門家の方の方が柔軟で寛容でした。
彼らはいかに、言葉というものが、
常に変化していて、どんな為政者でも、
絶対にその変化は止められないと知っているから。
言葉というものは、
奥が深く、
発する者や
受け取る者のその時の
関係性や、気分でも
解釈や感覚が違います。
同じバカヤローでも
愛の時もあれば、単なる怒りの発散だったり。
話が、違う方向にいきそうなので、
ここらへんで、止めておきます。
では、みなさんからの多様な意見をお聞きください。
■ 私も、自分の娘達もよく言う何でも略してしまう言い方には若干抵抗がありますが、皆さんのやり取りを読んで両方大事にすればいいのかなと思いました。できればちゃんとした言い方も知った上で使ってほしいですが。双雲さんの「あけおめ」書き初めは好きです(^ ^)v。
■正しい日本語と言えば、大学(文学部)の授業で「ら抜き言葉は、夏目漱石や森鴎外も、少し使い方が違うけど使ってる。使い始めの時代の可能性もある」という話を教授から聞いた時のトキメキを思い出します。言葉の変化って面白いです!
■あけおめは、ただの略語です。使って欲しくないです。
■オレは、そんな風に価値観を押し付けられたり否定されるとそれにいちいち反応してしまうから、双雲さんのように柔軟に対応できるようになりたいです。うん、今年の目標の一つにしてみよう!
■賀正や謹賀新年も略語なので、あけおめもなんら間違いではないと思います。
■ 僕はいつも「伝統的に受け継がれてきた日本語を守りたい」と「新しい言葉はある意味での進化だ」という立場で揺れ動きます。自分の気持ちは言葉にしないと伝わらない。そこで使われる日本語には伝統故の力もナウい(死語?)こその力もあり、「いい感じの融和」が理想かと。
■あけおめは、正しい日本語だと思います。
古来、短縮語は日常的に使ってます。美しくはないですけど。
■「明けましておめでとうございます」とシッカリ言ってもらいたいと言う人は、シッカリ言う人と付き合えば良いと思う。TPOをわきまえてって感じなのかな。twitterにTPOも何も無いと思いますけどね(笑)。とにかく自分に合わない人に要求しない方が良いですね。
■私は拘りません。言うのも言わないのも言い方も個性だし。挨拶は他人から強制されるものでもありませんからね。『皆様にいたりましては良い年と成りますよう祈っております』これが私の新年の挨拶です。新年だからと特別めでたい訳でもないので・・・
■そうやって怒っている人たち(おそらく団塊の世代と言われてる人達)が若い頃同じ様に新語を作っていたらしい
■
どんなに移り変わり変化したとしても、美しい日本語を使うように心がけたいですね。今、小六の娘の言葉遣いがひどいので悩んでしまいます(>_<)年頃のせいもあると思うので、ほどほどに注意していますが、早く大人になってほしい(考え方が)です。
■新語なんだろうと書いてお返事いただきましたが、怒りをお持ちの方は保守的な方々で、先人たちが作られた言葉を大切にしたい人々かもしれませんね。怒らなくてもいいとおもうけど(笑)
■現在、古語と言われる言葉があるように、どんどん新しい言葉が出てくるのだと思います。古語も大切にしていけばいいのでは?
■「新しい」の元が「あらたし」だったと知ったときにその壁当たりました…!
■言葉は変化する。って以前言語学者の方がテレビでおっしゃってました。昔から変化していないものが正しい日本語ならば、いまだに平安時代の言葉で会話しているはず・・・(笑)
■
正しい日本語って何でしょうね。多分、古来から新しい言葉が何らかの事情や何かで生まれ続けて今日に至ると思う。新語ともすでに言えなくなった言葉の中の1つが『あけおめ』『ことよろ』なんだろうなとふと思います(^_^;)。