今日は、ですます調ではなく
である調にしてみるのだ。

よく親が子どもに
「言うことをききなさい!」と言うことがある。

今回は、この

「言うことをきく」

という言葉を掘り下げてみよう。

「言うことをきく」
には「4つ」の段階がある。

たとえば、

「片付けなさい!」

と注意されたとする。

それから
相手の言った言葉を

1)耳に入れる

2)理解する

3)咀嚼(そしゃく)する

4)行動に出る

と4つの段階がある。


1)耳に入れるの段階で、
・耳に入れないという選択をしたら、
注意した相手は確実に怒るだろう。
(無視は最も相手を怒らせる)

2)理解するの段階で
・理解せず、聞き流すという選択をしたら、
相手は「何度も言わせないで!」とやはり怒る。

今回は

3)咀嚼(そしゃく)するの段階が重要だと言いたいのだ。

相手の言葉を
「耳に入れ」「理解し」

その後の

「咀嚼のしかた」は「自由」だ。

咀嚼のやりかたで
行動も変幻自在になれる。

注意してきた相手を、
もてあそぶこともできるし
相手を打ち負かすこともできるかもしれない。

しかし

お勧めは

相手をよい気持ちにさせることだ

そして

最終目的は

みんなが幸せになることだ。

そういう意味で、

相手から向けられる言葉が
注意であっても褒め言葉であっても

とりあえず

耳に入れ、
理解しようとすることが大切だ。

聞き入れても、
その言葉の
解釈もとらえ方も自由だからだ。

もちろん

こちらから能動的に行動すれば、
それも自由ということになる。

結論

人の話は、まず耳に入れよう。
理解しようと努力しよう。

あとはあなたの自由なのだから。


双雲@である調はかたい。シンプルなことが難しそうに感じる。でも自信があるようにも見える。