今、NHKスペシャル感動しています。

数学の世界には、
鳥肌が立つくらいの
奇跡の美しさをもった数式があります

フェルマーの定理や
オイラーの公式

例えば

素数(1、3、5、7、、、)

を無数にランダムにある数式に当てはめていくと、
なぜかπ(円周率)が出てくる。

曖昧で混沌とした素数が
なぜか完璧と言われる円と結びつく奇跡。

今回のNHKスペシャルの主役は
「素数」でした。

僕の東京理科大学時代の
卒業論文テーマは

「公開鍵暗号」

インターネット上で、
秘密情報をやりとりするための暗号です。

その暗号に素数が使われています。

素数の複雑さを利用して、
解けない暗号として今、役立っています

そして

今回のNHKスペシャルで、
一番の感動場所は

数字を追いかけている数学者たちが、
いつのまにか物理学者と交わること。

数学者は物理とは関係なく
数字の計算ばかりやっています。

ひたすら数式を解いていく生き物です
理論と直感を使って。

その数学者が、
なぜか物理学の研究と交わる。

例えば、

原子のふるまいを物理学者が
数式で表現していて、

それとは全く別に数学者が
ある難問の定理を解こうとしていて、

その2人が偶然に交わる。
偶然の一致がある。

互いにびっくりする。


つまり、

何が言いたいかというと、


「数学は、
 宇宙の真理を知る鍵だということ。」


まるで

神様が隠している
「秘密の手帳」を
僕ら人類が盗もうとしているようです。



僕は書道家です。

書道と数学も

実は繋がります。

僕らが無意識に書いている
運筆(筆の運び方)
書のバランスも、

やれば、
数学の公式で説明できるはずです。

僕自身も書道家として、
様々な物理学者や数学者と
熱く語る機会が増えてきました。

その中で、
書道と科学が繋がっていく
奇跡にいつも感動しています。


理論と直感。
曖昧さと、完璧さ。


この世の真理を知ろうとする
その人類のプロセスに
僕は興奮を抑えられません。


双雲@やっぱり鳥肌な定理は、
 オイラー  e^(π*i) + 1 = 0
 なぜ?e と π と i という
 一見バラバラのものが、
 なぜかこんなにシンプルにおさまる(TωT)


知人の数学者、秋山仁さんは、
今でもいくつもの公式を発見しては
世界に発表していますが、
その魂のぶつけ方は、
おそろしいくらいのエネルギーです。